医学部学士編入の推薦書の作り方と浜松医科大学の実際の推薦書
医学部学士編入の推薦書ってどう作ればいいの?どう教授にお願いすればいいの?そんな疑問にお答えする記事です。
また、本気で医学部編入を目指している方に向けて私が浜松医科大学へ提出した実際の推薦書も有料限定で公開します。
浜松医科大学の推薦書は実際に見たら分かりますが字数がかなり多く、私も作成に時間をとられて苦戦したので、お役に立てれば嬉しいです。
無料エリアでは簡単な推薦書の作成の流れ、内容の考え方について書いておりますので、ぜひ今から推薦書を作成される方は参考にしてください。
有料エリアでは、実際に私が教授に送ったメール文と、浜松医科大学の推薦書を公開しています。具体的な推薦書の作成の仕方がわからない!という方はぜひご購入お願いします!
なお、あくまでも私の経験をベースにした推薦書なので、書き方の参考にする程度で見ていただけたらと思います。
また、具体的な専攻内容など個人情報が書いており特定される可能性があるため、本気で医学部編入を受験される方のみ閲覧できるような値段設定にさせていただいております。
では、始めましょう!
1 推薦書の作成の大まかな流れ
推薦書の作成の手順は以下のとおりです。
志望校から推薦書の様式をダウンロードする
自分で自分の推薦書を作成する(後で詳しく解説)
推薦書の案として教授に提出する
教授に内容チェックの上、署名・押印してもらい、自分に返送をお願いする。
2 推薦書は誰に頼むの?
下記募集要項の例に記載があるとおり、原則大学又は大学院の指導教員です。
なお、注意点としては、長崎大学が現在職務についている受験生は上司(課長級以上)に当たる人に推薦書を書くように指定があるため、長崎大学受験したいのに職場に言いにくいな…という方は受験を捨てるか、仕事を先にやめるかで判断することになります(泣)(2022.4時点)
3 推薦書の具体的な書き方
まずは推薦書にどのようなことを書くように指定されているか確認する。(学校ごとに異なる場合がある)大体が下記のような内容だと思います。
自分が今まで取り組んだことの実績、職務での実績など、自分が取り組んできたことのアピール、物事に対する姿勢、医学に対する意欲について、人が書いたように書く。(人がここまで自分のことを褒めるのか?というレベルで書くことがポイントです。)
全体の見直し。通しで言葉に出して読んでみます。誤字脱字はないか?似たような言葉が連続していないか?だらだらとした長い文章になっていないか?のチェック。
他のサイトでも推薦書を書くときの例が載っていると思いますので、色々参考にされるといいと思います。
4 推薦書の具体的な作成スケジュール
例えば受験日が9月25日の滋賀医科大学の推薦書を作成する場合。
願書提出は8月20日〜23日だと仮定します。
募集要項発表:6月30日
推薦書作成 :7月上旬〜7月中旬
教授へメールで送付:7月中旬
※数によると思いますが、私は確認期間を目安3週間くらいは取った方がいいと思います。
教授確認期間:7月中旬〜7月下旬
教授から郵送:8月上旬
願書提出 :8月20日
こう見てみると募集要項が発表されたらすぐに推薦書の作成をした方がいいと思います。
5 実際に推薦書の依頼をする
推薦書を教授に依頼する時ってドキドキしますよね。久しぶりに突然メールしていいんだろうか。こんなたくさんの推薦書お願いしていいんだろうか。
そんな気持ちに私もなりました。私が当初懸念していた事項は以下のようなことでした。皆さんもこのようなことで悩んでらっしゃるのではないでしょうか。
・突然依頼する前に、直接ご挨拶に訪問した方がいいのだろうか。
・推薦書の数がハンパないけど大丈夫だろうか。
・途中で志望校を変更したい時、追加で言いにくいなあ。
結論から言うと、まずは、教授に相談!そして私は全て問題なく推薦書を頂けました。(教授のメールアドレスを探し出すのにも苦労しましたが笑)
私の場合は…
・突然依頼する前に、直接ご挨拶に訪問した方がいいのだろうか。
→卒業後6年後くらい音沙汰ない卒業生から突然推薦書を頼むのは失礼だと思い、まずは直接ご挨拶のアポ取りをしました。
このコロナ禍においては、直接の訪問はご遠慮される大学もあるかもしれませんが、私は、推薦書を教授にご依頼するにあたり、医学部編入を目指す思いなどを直接伝えに行きました。
・推薦書の数がハンパないけど大丈夫だろうか。
→私の場合、受験校が5〜6校あり、しかも願書提出期間が分かれているので、2〜3回に分けて推薦書をお願いすることになりました。
教授にはお手数おかけすることになりますが、前もってこのくらいになりそうというスケジュールをお伝えすることでご理解いただきました。
・途中で志望校を変更したい時、追加で言いにくいなあ。
→試験結果や勉強の進捗によって、途中で志望校が変わる時があります。その時は素直に相談しましょう。ただ、何度も変更になったり、推薦書をお願いしている途中に変更したりはご迷惑をおかけすることになるので、前もってそのような可能性があることを伝えておくことと、相手への負担などを考慮した上で行いましょう。
私も途中で志望校を1校追加しましたが、前もって相談していたので、引き受けてくださりました。
教授も私のやりたいことを応援したい!と言うことをおっしゃっていただき、推薦書のメールをお願いするたびに激励のメッセージをくれました。
では、実際どのように依頼したのかご紹介します。
↓以下から有料記事(メール文と浜松医科大学の推薦書例)とさせていただきます。大学での専攻内容など個人を特定しうる内容が記載されているため、本気で医学部編入に取り組まれている方のみが閲覧することを想定しています↓
また、浜松医科大学の実際の様式はエクセルなのですが、内容を作成する上で文章を参考にしてください。なお、あくまでも私個人に該当する推薦書であり、この学校には面接で最終不合格となっておりますので、書き方の参考程度にしていただけると幸いです。
・参考までに私のバックグラウンドです。
1大学では理系(卒業研究あり)
2一般企業で6年間勤務中
3認知症専門の神経内科医を希望
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