ジョーカツで聞いた「成長」と「失敗」
2020年1月. 新卒採用も中間地点を通過して後半に突入しました。パーツワンは今期の採用メインイベントであるジョーカツに参加しています。多くの地方学生に会えることは新卒採用戦略上とても重要なことです。
“ジョーカツ”は株式会社ナイモノが運営する
「上京を志す地方就活生の就職活動を応援するサービス」です。
学生は一定の条件を満たすとジョーカツの参加切符をもらうことができ、1週間の滞在費、交通費が補助される仕組みがあり地方学生に大人気の就活支援サービスです。
ジョーカツのプログラムは主に学生の自己紹介、企業プレゼン、座談会、マッチングタイムの4つで構成されています。プログラムの一つである座談会は直接学生の本音を聞く事ができる重要なプログラムです。私はこの時間が最も好きな時間です。
学生に「将来どうしたいですか?」と問うと、多くの学生から「成長したい」と言う言葉が返ってきます。
もう一つ問います「失敗は怖いですか?」と問うと「失敗が怖い」「失敗しそうなことはやりたくない」とコメントする学生が多いです。
チャレンジする風土が最大の成長環境
なぜこの問いをするのか?ベンチャー企業であるパーツワンは「チャレンジ」を大切にしています。「チャレンジする風土」はパーツワンにとって最も大切にしている社風の一つであり、「仕事を面白くする重要な要因」だと考えています。社内は「失敗の責任を問わない」と言うルールがあり、「チャレンジスピリット」を大切にしています。最も恐れることは「失敗した時のことばかりを考えてチャレンジできなくなる萎縮した気持ち」です。
社会では「失敗」の定義が変わる!
ここで失敗を整理しておく必要があります。失敗とは何を指すのか?「学生の失敗と社人の失敗は質が違う」ことを理解する必要があります。学生の失敗例を挙げると「受験に失敗して希望の大学に行くことができなかった」「テストで赤点を採って単位を落とした」などが挙げられます。つまり失敗した後、どんなに挽回をしようとしても取り返すことができない致命的失敗を指すケースがほとんどです。一方、社会人の場合は一度失敗をしたとしても取り戻すことのでることがほとんどです。例えば「商談が上手く行かなかった」「商品開発をしてリリースしたが思ったような結果を得ることができなかった」社会は失敗してもあきらめずに再提案をすれば挽回できることがほとんどです。つまり社会人における失敗とは上手く行かないことではなく、上手く行かなかったことを放置することです。この「失敗のメカニズム」と「失敗の価値」について社会人仕様にアップデートすることが必要です。一度や二度の失敗でめけずにチャレンジを続けることが、求める成果に近づく唯一の方法であり、その過程で成長することができます。
チャレンジすることが成長できる道しるべ
人生で最も価値のあることは「チャレンジすること」です。パーツワンは「リサイクルを通じて社会の仕組みを変える」をビジョンにチャレンジを続けます。新しい価値を創る、社会全体を見渡して未来に対して仕事がしたいと思う人と出会うことを期待しています!
株式会社パーツワン 社会課題解決をテーマにしたビジネスを展開しているベンチャー企業。多くのインターン生や若手育成に力を入れデジタルトランスフォーメーションに挑む。現在取り組んでいる新卒採用メンバーを将来の事業マネージャーへ育成する予定。日本の廃棄される自動車に着目し無駄を富に変えるビジネスモデル(サーキュラーエコノミー)構築を目指す。廃棄される自動車の問題は世界中で課題となっており、日本のモデルや技術は一つの答えとなっている。グリーンエコノミー分野は次世代で必要とされる注目の分野。
長倉達也(ながくら たつや)https://www.wantedly.com/user/profile/edit
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