トルコでもついに殺処分?動物愛護王国の現実
既に有名なお話かと思いますが、トルコでは動物の殺処分が禁止されいます。それにより、道端や公園には野良犬や野良猫がたくさんいます。
特にイスタンブールには可愛らしい野良猫がたくさんいて、それもトルコ観光の魅力の一つと考えられているようですね!
野良犬は土佐犬くらい?大型でたくましい種類が多いと思います。とっても賢くて、道路をわたるときもちゃんと車が来ないか確かめて横断します。
野良猫・野良犬ともに人間慣れしていて、基本的に向こうから襲ってくることはありません。トルコ人が動物に優しく接することで、彼らの警戒心が無くなっているのだと思います。
私の近所でにも野良犬・野良猫がたくさん住んでいますが、特に危険な思いをしたことはありません🤔
そんな動物愛護王国として有名なトルコで、新たな法案が作成されたとの記事を今朝読みました。以下にリンクを貼っています↓
なんと、野良犬の殺処分を行うための法案を作成したとのことです。ここでは「法案作成」と書かれているので、実際に施行されているかは分かりません。
野良犬による被害
この法案作成にもいくつか理由があります。
①狂犬病のリスク
②野良犬が子どもを襲うなどの被害
基本的に野良犬は温厚な性格という話をしましたが、残念ながら中には人間を襲う凶暴な犬も存在しています。
また、外務省のHPを見ると、トルコ渡航時は狂犬病に注意するよう書かれており、一定の感染リスクは認められています。
私も道端で猫や犬をなでようとしたことがあるのですが、夫に「病気のリスクがあるから触らない方がいいよ」と言われたことがあります。
トルコの狂犬病対策
政府は「野良犬を捕まえてワクチンを打ち、その証明として耳にタグをつける」という対策をしているようですが…
あまりの数の多さに接種は間に合っていないようです。私も耳にタグがついている野良犬を見たことがありません💦
正直一長一短
これまで通り殺処分がなければトルコの動物愛護国としてのプライドは守られるでしょう。しかし、野良犬による人的被害の責任は誰が?。
しかいs私自身、殺処分を許すか許さないか判断することは難しいと感じます。
ただ動物愛護をうたうのであれば、徹底的にワクチン摂取を行うべきだとは思います。
なんとか共生の道が見つかって欲しいものです。
おまけ
(ライラン27日目)