MADE IN EUROPE (Deep Purple) #私を構成する42枚 より
私を構成する42枚
より25枚目の紹介はDeep Purpleの『MADE IN EUROPE 』(1976年)です。
前回に引き続き、Deep Purpleです。
そしてやはりライブアルバムです。
イアン・ギランとデイヴィッド・カヴァデール、どちらが好きなボーカリストかと聞かれれば、デイヴィッド・カヴァデールと答えます。
デイヴィッド・カヴァデールと言えばホワイトスネイクですが、パープル時代もまた伝説的な曲を残しています。
一番有名なのはやはり「Burn」でしょう。
リッチー・ブラックモア はこのライブツアー後に脱退しますが、演奏は素晴らしいです。
この第3期Deep Purpleにはも一人ボーカリストがいます。
ベースのグレン・ヒューズです。
これがまたカヴァデールと真逆のハイトーンソウルフルボイスで、バンドに新しい風を吹かせています。
この「Burn」ではスタジオ盤ではないシャウトパートがあり、度肝を抜かれたのを覚えています。
そして、それをカラオケで真似をするのが定番となりましたが、これは一緒にいる人を見て判断します(笑)
一般ピープルの前では、これと「Painkiller」は絶対にNGだと自覚しています。
そして第3期2枚目のアルバムのタイトルトラック「嵐の使者」。
このドラマチックな展開は大好物です。
この方向性はレインボーに継承されている感じがします。
ジョン・ロードのハモンドオルガンもかっこ良過ぎる。
グレン・ヒューズのベースもロジャー・グローバーよりも激しくて好き。
アルバム2枚で終わってしまったのは残念ですが、その後レインボーとホワイトスネイクが誕生したので良しとしましょう。