永遠の憧れ ロバート
私は、天才コント師ロバートが大好きです。あの3人が織りなす空気感を心の底から愛してます。
だって、あんな意味不明な設定。そして生きてて一度も遭遇したことないけど探したら絶対にいるであろうあのキャラクターをどうやったら生み出せると思いますか?
ずっと私は「お笑いって絶対トリオよりコンビの方がやりやすいだろうな…」と信じて疑いませんでした。しかし、ロバートのコントを見てから間違ってたことに気付かされました。あの3人の良さをコントの短時間で全て感じることができる。適材適所すぎる。ロバートってすごい。
「こんだけロバートのこと好き好き言ってるが、この前の『推し芸人を好きになったきっかけ』に一言も書いてねぇだろ!」
と思う方もいらっしゃると思います。
そうです。ロバートは「推し」とはまだ違う存在なのです。
私がロバート、というよりロバート秋山さんを好きになったのは「クリエイターズファイル」がきっかけです。
高校一年生の頃、まだYouTubeをわざわざGoogleから検索して観てた(YouTubeにアプリが存在する事を知らなかった)私は、何かしらの情報でロバート秋山さんが架空のクリエイターになりきる「クリエイターズファイル」という動画の存在を知ることになります。
そこで秋山さんの繰り出す世界観と発想力、そして桁違いの面白さに圧倒されまして、「ロバート秋山が私の中のお笑い界の頂点だ!」となりました。今でもその芯はぶれておらず、毎度「千鳥の旅対決」では秋山さんのボケに心酔し、「面白すぎる、これはチートだよ」と呟いています。
そこからロバートのコントもたくさん見るようになりました。特にオンバトで披露された「転校生」のネタ。あれは爆笑しすぎてお腹が痛くなっていたシーンも「無」で観れるようになってしまうくらい、何度も何度も繰り返し観ていました。(今でも脳内で完全に再生できます)
当時、高校の部活の友人にこの動画をおすすめしたら、「面白さがわからへんかった」と返され、固まってしまった思い出があります。(完全に万人受けすると思ってた)
そこから数えると、7年くらいロバートが好きということになります。かと言って、ライブを観に行ったこともないですし、ましてやグッズを買うなんてこともほとんどありません。(吉本の公式グッズのステッカーだけ買いました)
ただ、本当にネタが好きという想いだけでロバートを観てきたな…と感じます。本人たち自身のことは本当に何も興味なかったんです。なんか怖いですね。
そういう意味で、なんか「推し」とは違う存在でした。なんだろう…「殿堂入り」?違うな…
今ではネットもより普及し、3人の仲の良さとか、ネタ以外のエピソードトークとかをたくさん摂取できるようになりました。そして、どんどんロバートの持つキャラクターそのものも好きになってきました。
今では本当に生でコントが見たいです。
これは大人になって金銭的に色々できるようになったからこそ、「本当に好きなお笑いは生で体感しよう」と思ったというのもありますが、「画面越しに観れたらいいや」ではなくなりました。あとは博に関するエピソードを本当に嬉しそうに話す秋山さんを目の前で見てみたい…
テレビの出演情報集めてめっちゃ追って観るとか、劇場出番チェックして必ず観に行くとかではないですが、これからもずっと私のお笑いの頂点に立ち続ける存在が「ロバート」だと思っています。いや秋山さんかな?(どっち)
そして「山本博」の放つ「なに〜〜?」は同じ感性を持つ友人との合言葉となっております。
皆さんの「推し」とは違うけど、特別な芸人さんって誰ですか?