お金を払ってもらえること
天気の子が、アカデミー賞にノミネートされなかったというニュースを耳にした。
新海誠監督の前作「君の名は」も、ノミネートを流してる。
やはり、どちらの作品が優れているか、なんて抽象的な議論は、色々な観点があると思うし、正解はない。
であれば、誰がどこから見ても変わらない、絶対的な興業収入で比較してみる。
君の名は:250億円
天気の子:140億円
倍近い、100億円以上の差がある。
お金じゃないでしょ、という意見もあると思う。プロモーションの露出量にもよるだろう。
これも色々な意見があるだろう。
ただ映画館に行って、お金を払ってもらったという事実は尊い。
ただそれだけだと、君の名は、がアカデミー賞を獲れないんなら、天気の子は、ダメだよね。
アカデミー賞落選、みたいな記事するないだろう。
村上春樹のノーベル賞しかり、これが人は理論だけでは動かないということだ。
箕輪康介さんの記事に、いろいろなコメントが寄せられている(炎上気味に)。これも、いろいろな意見があるが、
オンラインサロンに毎月、それこそ映画より高いお金を払う人が多いのだ。
誰がお金を払ってくれてるのか、
お金を払ってくれる人の数は、大事だ。
私の界隈で、興味があって、サイトにきたけど、そこでは買わなかった人を追いかけまわす
リターゲティング広告に頼りっぱなしなのも気になる。
このお金を払っている人をしっかり定義して、トラッキングしてあげることが、
今の生業の真髄なのかもしれない。