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優勝を知る竜戦士がまた一人去る、平田良介選手現役引退へ

つい先日、加藤匠馬選手の無償トレード獲得というニュースにドラゴンズファンは湧きましたが、12/28、またしても衝撃的なニュースが流れました。

平田良介選手が現役引退を表明しました。

平田良介選手は今シーズンのオフにドラゴンズから戦力外通告を受け、次の所属先を探している真っ只中だったのですが、結果として獲得球団がなかったことから、現役引退を決断する流れとなりました。

私は平田良介選手の大ファンなので、退団が決定した時はショックでした。

なお退団が決定した後の平田良介選手への思いは私の過去のnoteにまとめてあります。

平田良介選手は2007年のドラゴンズ日本一、2011年のドラゴンズリーグ連覇の立役者となり、その後は低迷するチームを大島洋平選手と共に支える活躍をしました。2015年のプレミア12の活躍、さらには2018年のサイクルヒット達成と記憶にも記録にも残る活躍をしました。

結果として平田良介選手の通算成績は、
1227試合
打率.268(3900-1046) 105本 484打点 OPS.764
41盗塁 得点圏打率.287

となり、キャリアハイの成績は2018年の
138試合 打率.329(493-162) 9本 55打点 OPS.866
8盗塁 得点圏打率.344

となりました。

ちなみに平成以降のドラフトでドラゴンズが獲得した野手の通算安打に関しては、

1位 荒木雅博 2045安打
2位 大島洋平 1885安打
3位 井端弘和 1807安打 (中日在籍時のみ)
4位 森野将彦 1581安打
5位 福留孝介 1218安打 (中日在籍時のみ)
6位 平田良介 1046安打
7位 井上一樹   863安打
8位 高橋周平   768安打
9位 京田陽太   647安打
10位 藤井淳志 634安打

と、平田良介選手は背番号6と同じく、平成以降のドラゴンズでは歴代6位の通算安打数となりました。

ファンとして平田良介選手は年齢的にもまだやれるのではないか?と思いましたが、やはり以前患った病気の関係や、また若手時代から怪我が多く身体もどこかしら故障していた可能性もあるので、獲得する球団がなかったのではないかと思います。

今後、平田良介選手が何をやっていくかは未定ですが、平田良介選手の人柄ならどこへ行っても成功すると思います。

平田良介選手、プロ野球生活17年間お疲れ様でした。

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