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解離性同一性障害を発症して1年が経った心境。

こんげー、わたげの本音です。

今回は、解離性同一性障害を
発症してから1年が経った心境を
お話します。


解離性同一性障害とは、
かつては多重人格障害と言われた
神経症です。

多重人格とは、自分とは違う
性格、考え方、性別を持つ人格が
複数いる状態です。


2024年8月現在、私の人格は
8人います。

りく:男性 20歳
のぞみ:女性 19歳
こはる:女性 16歳
れお:男性 14歳
なつき:中性 13歳
ゆの:女の子 9歳
たくと:男の子 7歳
ゆき:女の子 5歳

みんないい子たちで、
私のことを助けてくれます。


彼らに伝えたいことは、
「私を守るために
生まれてきてくれてありがとう」です。

彼らのおかげで、
私はとても生きやすくなりました。

理由は、今まで1人で抱えていた
辛い記憶を、
彼らが分担して持ってくれているから。

おかげで私は、今という現実に
集中することができています。

もちろん辛いことを思い出すことがありますが、
そんなときは人格交代をして、
助けてくれるのです。

非常にありがたい存在です。

彼らがいなかったら、
私は現在も苦しんでいたことでしょう。

だから、生まれてきてくれてありがとうって
伝えたいと思っています。


生まれてきてくれてありがとうと
伝えたい理由は、もう一つあります。

それは、私が母に言われたかった言葉だから。

私の母は、妹たちには
「生まれてきてくれてありがとう」
と言いますが、
私には言ったことがありません。

彼らは私の子どもみたいなものなので、
母として「生まれてきてくれてありがとう」と
言いたいのです。


1年前、発症した当時と比べたら、
全然違う心境です。

1年前は、彼らの存在が嫌で、邪魔で、
早く消えてほしいと思っていました。

異物だと思っていたのです。

だけど、現在はいなくてはならない
大切な存在です。

これからも彼らのことを
大切にしていこうと思っています。


今回はここまでです。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

それでは、おつげー。

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わたげの本音
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