カンボジア滞在記 part2
出会った日本人は大阪の大学4年生で卒業旅行でバックパックでアジアを回っている最中だった。彼と出会ってから2つ日目に朝日を見るためにどこかの山に誘われたが、アンコールワットなどで様々なことがあって疲れた為お断りして夜にご飯を一緒に食べることになった。
夜、自分の泊まっているホテルから徒歩1分の場所まで迎えに行き近くのレストランへ入った。そこでワニの肉やカエルの肉に挑戦した。ワニ肉は弾力があるがとてもジューシーで美味しく気に入って、それから数日ワニ肉を食べていた。カエルの肉は正直骨が多すぎる鶏肉でこんなに骨あるなら普通に鶏肉食べた方がいいと思った。そのあとクラブへ行って色んな話をした。クラブの話は色々とあり過ぎるので特別編かその話単体で書きます。
次の日にトンレ・サップ湖とトゥクトゥクのドライバーのお姉さんの子どもの1歳の誕生日パーティーに行きました。パーティーについてはまたこれも番外編か何かで語りたいと思います。
トンレ・サップ湖に行き、水上マーケットへ行くというプランだった。まずは船で水上マーケットへ行き、そこから手漕ぎボートでそこまで行くというものだった。しかし、中間地点へたどり着くとトゥクトゥクのドライバーから「ここから水上マーケットへ行くには別料金だ」と言われました。僕らは「水上マーケットへ行く代金込み」という風に聞いていたので「は?どういうこと?」と思いました。もう1人の日本人はブチ切れ。ずっと怒ってました。自分はそれを見て怒る気持ちが無くなりお金かかるならもう行かなくていいんじゃない?と思ってました。そして急遽サンセットを見ることになったけれど、僕らは複雑な思いでした。
そして陸地へ水上ボートで帰る途中にまたトラブル。トゥクトゥクのドライバーから「水上マーケットの貧しい子どもたちに50ドル寄付してくれないか?」と言われました。その中でトゥクトゥクのドライバー「俺らはめっちゃ貧しい!でも、君たちに満足してほしいからめっちゃくちゃサービスしてるんだ!!」と言われました。この言葉覚えておいてください。インドネシア滞在記 part2の時に、書いたので詳しいことはここでは割愛しますが断りました。その後に「この船の運転手と助手にチップを30ドル払ってくれ」と言われました。またもう1人の日本人ブチ切れ。これには僕もブチ切れました。普通はチップは自分の気持ちなのに何故金額を指定されるのか。もう1人の日本人は「なんでこんなに払わないといけないのか!」と怒っていましたが、船の助手がナイフを持っているのが見えたので渋々払うことに...
そして次の日、日本人はミャンマーへと旅立つ日でした。旅立つ前に滝と涅槃仏があるとのことを聞き行くことに。ただそこは山の中で道がデコボコしているため、バイクか車のみでしか行けないことに。トゥクトゥクではなく車で滝と涅槃仏を観に行くこと。トゥクトゥクのドライバーでは無く、トゥクトゥクのドライバーの弟さんが運転手してくれました。そして何事もなく周り終わり、帰り道へ。
ただこの帰り道でトラブル多発。トゥクトゥクのドライバーはかなり良い携帯(スマホ)取り出してずっと動画を観ては寝てを繰り返していました。そしてこの車もかなり高い車。ふと思いました。「全然貧しくないじゃん!!むしろめちゃくちゃ贅沢してるじゃん!!!」と心の中でブチ切れました。そして運転手の弟さんは凄くウトウトしながら運転...心の中で「これはやばい。死にたくない」と思い、日本から持ってきたフリスクを渡して食べさせました。
帰り道の途中でトゥクトゥクのドライバーが急に起きて自分らに「悪い、俺シャワー浴びるわ」と言ってきました。僕も日本人もブチ切れ。もう1人の日本人はパッキングが終わってはいたものの準備があったため早くホテルに帰りたがっているためその理由を話しても「すぐ終わるから」と言われ彼の家へ。彼の家もカンボジアの中ではかなり豪邸でさらにイラッとする。着いてドライバーに「10分で出るから」と言われて待っていましたが、1時間半経っても出てきません。僕も日本人もイライラしながらずっと待っていたら出てきて、なんとかホテルへ帰ることに。ドライバーがもう1人の日本人に「出発前にまた迎えに来る」と言っていましたが、「絶対また遅れる。飛行機だけは遅れたらやばいからこの人ここでおしまいだ」と言っていました。僕も「そうですね。なんなら自分がアプリで予約します」と言って予約して別れることに。あ、安心してください!part1の滞在記のように払わずに逃げるわけではなく、事前に日本人がチャーター代を払っていたので逃げてません。
そしてそこから数日が経ち自主旅行は一旦終了!いよいよカンボジアに訪れたメインの目的、ボランティアへ!!日本人1人と言われているボランティア、自分のレベルがどこまでなのか、どんなことが起こるのか!?part3のカンボジア滞在記をお楽しみに!!!