MSSPのファン卒理由を書かせてくれ。
はじめまして。よわいおたくです。
最初に注意なのですが、私はこれからゲーム実況者であるM.S.S Project(以下 MSSP)のファンを辞めた経緯、ファンへの愚痴等を綴ります。MSSPに対するアンチ等はございませんが、不快になる前に気になる方は自衛をお願いします。
大前提としてなのですが、MSSP自体を嫌いになったわけではありません。
以下、本題。
結論から言うと、ファンの1部の雰囲気とか押し付けがだんだん嫌いになり、ファン卒に至りました。
私は5・6年前にMSSPファンになり、SMTや音楽ツアー、握手会などに参加してきました。1番最後に参加したのは2019年のSMTなので、約1年彼らを生で見てません。この頃には既にファン卒.......フェードアウトを考えていました。
ファン卒理由その①
ペンラについて。
私はMSSPを好きになる前からとある別ジャンルのアーティストが好きで、よくライブハウス(オールスタンディングライブ)に行っていました。だから、私が初めてMSSPの音楽ライブに行った時、初めてペンライトというものを使いました。とはいえ拳を振ってたのがペンラに変わっただけなのですぐにペンラの文化には慣れたと思います。色を変えることも苦ではなかったし、曲に合わせて振ることになんの違和感もありませんでした。
その次の年の音楽ツアーからでしょうか、音楽ライブでのルールが私にとって楽しみづらくなったなと思うようになったのは。
曲やメンバーによって色を変えるのは私的には問題なかったです。しかしながら、多くのファンがそうしようと意識した結果、色を合わせていない(ペンラの事情で変えられないなどの)ファンが目立つようになりました。目立ちたいから色を合わせない人、事情により変えられない人それぞれだと思うのですが、何よりその人たちを「色揃えてないの目立つ」とTwitterでわざわざ言う人が私は嫌いでした。そもそもルールで揃えろなんて無い。揃った方が綺麗なのは分かるが、強制するのも違う、と思いました。曲の『THE BLUE』やそれぞれのメンバーソロ曲など、色を合わせやすいものは自然と揃っていたイメージですが、それ以外はそれぞれ曲の解釈があると思いますし、確実に色が決まった曲以外にも「この曲はこれ!」と押し付けるような1部の風潮を見て私はうんざりでした。それからというものの、音楽ライブ中はペンライトの色に気を使いすぎて正直楽しめませんでした。私はTwitterでMSSP垢を作っていましたし、それなりにファンの方と交流もあったので顔も知られていた為に、余計に周りの目が気になりました。
ファン卒理由その②
MC中の掛け声について。
音楽ライブ終了後にレポでよく回ってきたのが、「(主にきっくんの)MC中のファンの掛け声や笑い声が邪魔」という内容のものでした。
印象的なのは、きっくんがMC中言葉に詰まってしまったタイミングで「きっくーーん!」「頑張れー!」などとファンから声が上がり、話の腰を折る。あとは、きっくんMC中に、後ろのスクリーン(モニター?)にFBのアップが映り、ファンから笑いが起きて腰を折る。雰囲気を壊すような感じでした。
一方で、MC中の雰囲気を「お通夜」と表現する人もいて、まぁそう思うのは多分、結構MCは真面目なトーンで本人たちも話してるので、その真面目なちょっと暗めの空気が続くのが苦手なんだろうな~と。
私はこのMC中の雰囲気が嫌いでした。私はメンバーの話の腰を折られるのが嫌な人間でしたが、「お通夜」と表現する人達のことも分からなくはないです。明るいMCで盛り上がりたいタイプなので。
MSSPがどう思っているかは分かりません。実際はなんとも思っていないのかもしれませんが、とにかく私はMC中、居心地が悪かったです。
直接のファン卒理由ではないが、気になったこと
拍手の終えるタイミングとアンコールのタイミングは気になってました。
度々問題になっていたのはアンコールのタイミングでした。少し前に、だいぶ改善されましたが、ここで書かせていただきます。
MSSPがはけて、まだステージにはサポメン(バンドメンバー)がいるのにも関わらず拍手をやめ、座るという行為が、私には到底理解できませんでした。また、はけてすぐにアンコールがはじまり、さすがに早すぎでしょ、と思う時がありました。Twitterでのファン同士の呼びかけなどにより、2019年冬の音楽ライブからはアンコールのタイミングは一息ついてからになり改善されたと思います。
まとめ
MSSPはゲーム実況者であり、アーティストであり、その他色々な活動をする特殊なグループだと思います。それ故に、イベントや音楽ライブでのルールが不安定だったんだと思います。私を含め、色んなジャンルのファンが掛け持ちでMSSPを推してた人も多かったので当たり前だったのかもしれません。しかし、ルールの不安定な部分をファンが勝手に暗黙の了解的にルールを作って押し付けているように思い、私は嫌気がさしました。音楽ライブはこれが顕著に出てたと思います。現在、私は大きい事務所のアーティストを推しています。どこにでも変なファンはいるので、それなりに嫌なことはあります。ですが、ルールが事務所から提示されているので分かりやすく、それに従っているか、いないかで判断できます。だから、勝手に作られたルールなどは少なく、ファンがどうこうというのはMSSPの時に比べ気にならなくなりました。
本当に、ファンのいがみ合いは不毛だなと感じます。
今まで挙げた理由で音楽ライブは参加しないと決めました。居心地が悪く、とても100%楽しめないライブに行く必要も無いなと思い2019年冬の音楽ライブに参加して以降、2020年冬にせっかくのライブハウスのツアーや5月には(結果中止になってしまいましたが)横浜スタジアムの公演も決まっていましたが、申し込みすらしませんでした。
それからというもの、だんだんMSSP自体に関心が少なくなってしまい、1年をかけてファン卒しました。Twitterで知り合った、特に仲の良かった数人には大変申し訳ないのですが、今後音楽ライブ以外のイベントがあったとしても参加しないと思います。動画はちょこちょこ覗いていますが、現場に行きたい(時節柄、オンラインのイベントも含め)とはもう思わなくなりました。
でも、彼らを嫌いになった訳ではなく、思いっきり応援するのを休ませてもらうという意味でファン卒と言いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。