【まほやく】1stアニバストの感想
書いた日:2021年2月27日
こういうのって書いたときそのままの温度感がいいから一切手を加えずに載せるけど、めちゃくちゃキャラに話しかけてるな、当時の私。
中央の国
オズ
夜の不甲斐ないオズと魔王オズのギャップがまた良い。アーサーに声を掛けるシーンは威厳と貫禄、愛の塊でオズ...!ってなった。オズの微笑みが好きです。物理攻撃するオズ新鮮だし普通に痛そうだった。あああと、魔法使いの死を賢者に見せないようにしてくれたオズ、冷徹さの中に配慮があるの、長生きしてるだけあるな。フィガロが死んだらどうするのかな。
アーサー
1度親に捨てられて、オズの言うように運命を乗り越えてきた強さがある。中央の国の王子だから年にそぐわない立ち振る舞いができてしまうけど、ファウストやレノ、オズに比べるとやっぱり魔力が熟練してないんだなと思うと危なっかしく思ってしまう...。時々発揮する少年らしさと魔法使いらしさが愛しい。いけないことくらいしまくってくれ。よく真っ直ぐ育ったな...
カイン
1番泣かされた。カインは国民の彼氏だと思ってるので、リアルに画面に向かってカイン死なないで...!って話しかけてた。誠実で実直で、他人に優しくできる人。
リケ
終わってから冒険だったって言えるなんてけっこう肝が据わってるんだな...。色んな世界を見て色んなことを知って、心を豊かにしていって欲しい。ネロもオズも見守ってるし、きっとミチルは手を繋いでいてくれるよ。
北の国
スノウ・ホワイト
バイオレットを見送るシーンがやっぱり印象的。魔法使い、死を扱うのに慣れてるな... 双子の気まぐれ感もあって良かった。常識人ぶってるけどやっぱり北の魔法使いだよねえ
ミスラ
ルチルとミチルへの感情が、メインストのときに比べて面倒<愛着になってて、魔法舎で過ごしている日々がミスラの人間らしさの構築に繋がっているならこんなに嬉しいことはない。あと、魔法使うシーンカッコイイな?!派手派手で豪快で映画館とかで見たらニヤついてヒューヒュー言ってしまう。
オーエン
タイミング悪い人その1。カインが死にかけるのはなんとなく知ってたけど、ケルベロスが原因なんか...!オーエンの過去重そうすぎてもはや知りたくなくなってくる。ていうかオーエンが死なないのって、本体をどこかに隠してるって言ってたけど、隠してるんじゃなくて出てこれない(閉じ込められてるん)じゃないかなって...。魔法使いが忌み嫌われている北の国の田舎の町で生まれて、忌み子として地下に埋められたけど、魔法で地上に実体化したとか。辛
ブラッドリー
タイミング悪い人その2。戻ってこれなかったらほんと、もうほんとネロにぶち叩かれるぞ。でも、ミノタウロスのシーンでミチリケ褒めてあげる言葉選びとか、人の上に立つ者としての格があってカッコイイなあ。正直最初はキャラデザも性格も好きじゃなかったけど、時の洞窟読んでからめちゃくちゃ好きになった。優しくて、心が強い人。
東の国
ファウスト
死者を見送るファウスト、胸が痛い。アーサーが取り乱してる横で、オーレオリンを静かに眠りにつかせてあげるのを見てると、これまで何回戦友を見送って来たんだろうと思って本当に辛い。ヒースに主従のあり方を問うておきながら、自分とレノの関係に答えが出せていないことに悩んでいるところ、いいんだよ、レノは大丈夫だよって言いたくなった。
ネロ
主人公じゃん...。まじでカッコイイ。戦闘シーン×血塗れ怒りネロとか天才???好き。正装ネロほんとおしゃれでカッコイイので相乗効果がえぐい。お子様とか弱ってる人とかには、例え敵であっても優しくすること以外できないネロ...。魔法舎のみんながネロに優しいのも素敵な世界...てなる。美味しいご飯って最強だよね。舌がおかしくなったらどうすんだも好きなセリフ。
ヒース
普段気弱なくせに、締めるところで締めるヒース、若さゆえの不安定の中に主としての素質や有能さが隠れ見えてる。周りの大人たちが大人としての子供への接し方をちゃんと身につけてる人たちだから、ヒースとシノの少し拗れた友情が少しずつ解けていってる。
シノ
主人公じゃんその2。変なとこ強情で素っ気なくて、普段周囲を意図せず傷つけてることもあるけど、戦闘シーンになるといっきに頼もしくなるよね...。冷静に状況を判断して、自分たちはおろか自分一人では勝てないってわかっている中でも、ヒース(とミチリケ)を守ろうとするシノ...。まず魔道具が大鎌って時点で戦闘に特化してて、そりゃカッコイイんだけど(脳内再生可能)、普段のシノなら熱量と勢いで戦ってしまうんじゃないかと想像されるのに、あくまで冷静に狡猾に戦っているのまじで燃えるし萌える。死にそうになりながらの御意、最高だった...。ヒースではなくミチルに言葉を託したのは、ヒースと自分の関係を実はそれなりに測れているからなのかもしれないな。うまく言葉にできない。
西の国
ムル
はい、主人公その3。なんも言えない。真ムル好き......。のらりくらり、ぐさっっって感じ。ターリアとムルの会話、心に沁みる。紳士的なのに独善的で、相手の心を救いながら削っていく感じが、もうね。きみは愛されてる!!!!どのシーンもムルがそこに存在するだけで心がふわふわするんだけど、存在そのものが難しくて複雑すぎて言語化できる要素がこれ以上ない。今のムルが、真ムルっぽくにやって笑って本質的なこと言うのがいつでも最高〜〜!
シャイロック
本当に素敵な人だなあ〜〜。シャイロックの考え方が大好き。魅力の塊すぎて、育成中にシャイロックが魅力を獲得するとそれ以上魅力的になってどうする?っていつも思う。真ムルとシャイロックの関係性、危うさしかないのに安定していて、最悪で最高。シャイロックはムルそのものの複雑さや刺激的さが好きで、さらに自分とムルの関係の複雑さや刺激的さも好きなんだろうなあ。無邪気なムルを可愛がりつつ、時々覗く真ムルの面影をずっと求めてる。西の魔法使い、明日のあなた達も愛してる。
ラスティカ
クロエとの会話も、スカーレットに送る言葉も、言葉選びのセンスが毎度毎度神がかってる。世界を救えるし、実際クロエの世界を救ったんだな。クロエに約束してみせるラスティカを見ると心がきゅうってなる。しかも今回めっちゃ強いと証明されてしまって戦慄...!
クロエ
まっすぐで、傷つきやすいのに芯がある。あと、正装の魔法使いたち本当におしゃれでかっこよくって素敵。クロエありがとう。今回は戦闘であんまり活躍してるシーンがなかったけど、いつかクロエが血塗れになって戦うシーンが見たいです!!
南の国
ルチル
しなやかで思いやりがある、心の底から優しい人で、フィガロの遊びにいくらでも付き合うって言うシーン、ルチル自身はあまり深い意味を持たずいつも通りの優しさだったと思うんだけど、そういうのが人を救うんだよ...ルチル。魔法使いは歳をとるほど抱えるものも多くなって、だからこその何段も構えた気遣いができる人が多いけど、ルチルの無垢さと純粋さは厚い一枚岩みたいな優しさだと思う。フィガロの孤独は何枚岩を重ねられる人も埋められなかったのかもしれないけど、ルチルの優しさは埋めてくれるんじゃないか...。
ミチル
悔しいよね、ミチル。強くなりたくて、自分の同世代の、強い人たちに囲まれた環境にいて。焦るだろうし歯がゆさを感じるだろうしなあ。自分のことを1番自分が知らないわけだから。それでも、全力でリケを支えたり、守ろうとしたり、誰かのために自分を押し込めて動けるミチルは強い心を持ってるんだと思う。魔法舎の環境のせいで辛くなることもあるかもしれないけど、魔法舎だからこそシノやブラッドリーみたいにミチルの可能性を認めてくれる人にも出会えたって思ってくれる日が来てほしい。
レノックス
戦士モードのレノかっこよすぎる。ヒスシノともブラネロとも違う、ファウストとの主従と信頼関係!ファウストはレノが自分との過去(と、過去の関係)に囚われてると思ってそうだけど、レノはファウストそのものに魅入られてるわけだから、ファウストにゃレノの忠誠心はどうにもできないだろ...。命がけって言う言葉をそのままの意味で使えるレノ...。真っ白なファウストと真っ赤なレノ、内面的には真逆なんだろうな。
フィガロ
相変わらず胡散臭さ炸裂だし、私がミチルだったらフィガロ先生なんて嫌いです!って言ってブラッドリーに師事するくらいミチルが可哀想になるけど、フィガロはミチルを守りたいんだろうよ。ひとりぼっちじゃないよ、フィガロ。個人的にはフィガロとスノホワも、フィガロとオズも、フィガロとファウストも見れて楽しかった。こんなにたくさんの人と関わりを持ってるのになあ。数でも質でも、そこに愛はあると思うよ...。てかまずフィガロのことよくわかんないわ
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