見出し画像

【わかものがいる理由-えごめも】

自治会は基本的に要らないものだと思う。

地方は可能性があるし、なんでもできるみたいなことを言う方たちは多いと思うけれど、それは一部のビジネスにものすごい意欲がある人が放つエゴ的な発言だと思う。もちろん東京よりビジネスが進んでない分、地方にビジネスを持って来て起こせば、目新しいし、平等にそれに挑戦する権利はある。でも、その方法やチャンスや経験は、結局のところどこからかもってこなければいけない。わかものが都会にあこがれてる理由は、結局どっかしらでチャンスをつかみたいからなんじゃないかと思う。地方に行けば行くほどわかものが新しいことをはじめることを拒む人間が多い。なんでもすればいいとは言いつつも、自分たちが過ごしてきた時代の生き方に慣らそうと、言葉を発してくる。だってそういう生き方で今まで生きてきたし。それしか知らないから。急速に進んでいくIT、コロナのまん延。それに取り残されて、それに固執している一番の被害者は、地方の声の大きい高齢者なんじゃないのか。そしてその方たちから一番影響を受けている被害者は、地方の若者だと思う。「現状維持は退化だ」ってどっかの誰かが言ってたけど。めまぐるしくかわる時代の中で現状維持なんてできるわけがないと思う。その現状維持につきあわせる地方自治体はさらなる被害者だ。

自治会がいらないと思う理由は、多世代協働を実現する気がない、エゴだけを実践する組織だからだ。行政国家と同じじゃないか。

地方のわかものは、もっと自分の地域に意見すべきだ。ほんとうに僕らの暮らしに疑うものなどないのか。だいじなことを決めるのは、じぶんでありたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?