ある日突然、夫が適応障害になりました62~失敗した時こそ笑顔~
30代小学校教師の夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、
家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。
妻と結婚する前の話だ
両家の顔合わせとして、みんなでご飯を食べた
美味しいご飯を食べていたはずなのだが
私は緊張していて、ご飯の味を覚えていない
私が妻のお父さんにビールをつごうとした時に事件が起こった
私は緊張のあまり、手が震えてビール瓶を落としてしまった
ビールが美味しい料理の上にぶちまかれた
私は
「しまった!!」
と心の中で思った
「自分は大事な場面で、何という失敗をしてしまったのだ!!」
頭の中が真っ白になった
すると、妻のお父さんが
「大丈夫♪、大丈夫♪」
と優しく笑顔で声をかけてくれた
我に返り、周りを見渡すと
みんなが温かい眼差しで私を見てくれていた
私の心は本当に救われた
人間、楽しい時は自然と笑顔になれる
しかし
本当に大切なのは
誰かが失敗した時や苦しんでいる時に
「いかに笑顔でいられるか」ではないかと私は考える
子育てでも、子どもが失敗する時がある
子どもは失敗したことに対して、傷ついている
そんな時に
「大丈夫♪大丈夫♪」
と優しく笑顔で声をかけられる父親で、私もいたいと強く思う
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最後までお読みいただきありがとうございました!
夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。
これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪