ある日突然、夫が適応障害になりました67~娘のぬくもり~
30代小学校教師の夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、
家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。
最近、6歳の娘と一緒に寝ている
赤ちゃんの頃は、よく寝かしつけをして、一緒に寝ていたのだが
私が多忙であったことや娘の成長に伴い
一緒に寝る機会が減っていた
適応障害になってから
娘と息子と触れ合う機会が増えた
そんな時
「お父さん、1人で寝るの寂しいな」
と、ふとつぶやいたことがあった
すると娘が
「一緒に寝てあげる!」
と言ってきた
久しぶりのことで
この日の夜は幸せな気持ちで眠りについた
次の日の朝の目覚めは、大変すがすがしかった
私は、適応障害になる前から
眠りが浅いことに悩んでいた
睡眠の改善に向けて
薬を飲んだり、枕やパジャマを変えたり、専門書を読んだりと
いろいろなことにチャレンジしてみた
だが、満足のいく結果は得られなかった
ところが
娘と一緒に寝た時は、しっかりと体を休めることができた
娘の優しい気持ちと体のぬくもりが私を癒してくれたのだ
大切なのは
ハイテクな物ではなく
人を思いやる愛だ
こう実感した1日であった
娘の成長に伴い
親離れが進んでいくだろう
今しかないこの瞬間を胸に刻み
娘との時間を大切にしていきたい
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。
これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪