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アイドル楽曲2015に投票しました

今年のアイドルシーンの締めくくりとなる「アイドル楽曲大賞」の時期がやってきました。

一昨年、昨年とイベントに参加していて、毎年知らなかった楽曲やグループを知って知見の幅を広げていくということを繰り返していると、たった一年の間にアイドル楽曲だけでもいろいろな曲を聴くことが出来て本当に幸せでした。

さて、今年の個人的なアイドル楽曲大賞のノミネート曲ですが、メジャーアイドル部門・インディーズ/地方アイドル部門ともに悩みに悩んで選んだ10曲です。

「いい楽曲の影にはいい大人あり」ということで、曲を聴いたあとによくよく調べてみると「あの人がプロデュースしてたんだ!」という発見が今年は特に多かった気がしました。そんな中でも、キラリと光る新人グループで個性あふれる曲があったりと、ノミネート曲選びは悩みながらもかなりおもしろい時間でした。

今年一年のアイドルシーンをざっと振り返ると、メジャーどころでは東京女子流の「アーティスト宣言」から始まり、Berryz工房やアイドリング!!!の活動休止など、一種のバブルとも言えるアイドルブームに一区切りついた感じも見受けられました。

個人的には、クルミクロニクルの突然の卒業宣言からの7月ラストライブに行ったことが一番の思い出になっています。一旦学業に専念すると語ったクルミちゃんですが、またきっとステージに戻ってきてくれることを信じてます。

あとは、Tokyo idol Festival最終日のスマイルガーデンでNegiccoが「ときめきのヘッドライナー」で トリを飾ったとき、会場全体のあの一体感がこの夏最高に鳥肌が立ったのがいい思い出。

さて、本題の個人的アイドル楽曲大賞2015ノミネート曲はこの10曲です。どの曲も最後まで絞れなかったので、一旦プレイリストを作って車で音楽掛けながら順位をつけたので、勢いのある曲やノリの良い曲が多少多めかもしれません…。


<メジャーアイドル部門>

1位:14才のおしえて ずんねfromJC-WC(3pt)

ドラマのための期間限定グループにしておくにはもったいない息の合った2人。大森靖子プロデュースの楽曲と2人の儚く繊細な声が生み出す独特の世界観が本当に癖になります。他の曲も是非聴きたいなぁ…。


2位:スーパーヒーロー 私立恵比寿中学(2.5pt)

エビ中は今年ブレイクしたアイドルグループの一つだと思いますが、「五五七二三二〇」名義でリリースした『半世紀優等生』のように惚れ惚れするかっこいい曲もありつつ、この曲のような全世代に向けたド直球の応援ソングが似合うようになってきたというのは彼女らの成長の成果なのかもしれません。


3位:M.O.N.ST@R Cheeky Parade(2pt)

何気なくお店で試聴してて10秒で「これは!」と思った曲。全体的にロック調の雰囲気もありつつ、時折見せるアイドルポップ的な落差が大好きです。チキパの楽曲の良さ、もっとみんなに知ってほしいですね。


4位:命は美しい 乃木坂46(1.5pt)

乃木坂は結成当初から影のある曲との相性がすごい良いグループだと思っているんですが、この曲、「命は美しい」もその例に漏れず、いい意味での陰鬱さのある曲。あっ、紅白初出場おめでとうございます。


5位:サマーヌード・アドレセンス 夢みるアドレセンス(1pt)

真心ブラザーズ「サマーヌード」をカバー、アレンジしたこの曲ですが、原曲のリリースが95年なので、ちょうど10年後にこのような形でアイドルグループが曲を出すというのがなんとも印象的。「はっちゃけ系」「水着」ではない、大人っぽい夏ソングとして素晴らしい曲です。


次点:ねぇバーディア Negicco

レキシの池田貴史プロデュースのこの楽曲ですが、本当にNegiccoらしいいい曲になっているのに驚き。PVも元ネタが分かるとニヤニヤしてしまうというすごい好きな内容です。


次点:ツチノコっていると思う...?♡ 乙女新党

キュートなアイドルポップなのに曲の進行がやたらと複雑で面白い。聴き終わったあとに清竜人プロデュースということを知って納得。意外な組み合わせが素晴らしい曲を生む好例。惜しくも次点。


次点:除雪魂 おやゆびプリンセス

三味線を使った楽曲というと、昨年リリースの「全力!Pump UP!!」(アップアップガールズ(仮))を思い出しますが、彼女らならではの雪国を思わせる歌詞と三味線のアップテンポなリズムがベストマッチ。


<インディーズ/地方アイドル楽曲部門>

1位:今を生きる からっと☆(3pt)

惜しまれての解散、ラストソングとしてのこの曲という文脈を抜きにしても、彼女らの「今を生きる」という言葉が印象に残ります。本当にいい曲。


2位:無敵ガール エレクトリックリボン(2.5pt)

今年のアイドル楽曲の中で一番首都高をカッ飛ばしたくなるダンスチューンです。この路線めっちゃ好きですね〜。


3位:OTNK BiSH(2pt)

めっちゃかっこいいアイリッシュ風メロスピにのせておちんこ言わせたいだけのめっちゃかっこいい曲。(大事なことなので二回言いました)


4位:夢?幻?ドロップス 963(2pt)

90年代風のホームページが謎の久留米発ローカルアイドルで、楽曲もちょうどいいユルさでめろめろ良い。へっぽこラップも癖になる。一体どこでこのCD買えるのかも未だ謎なんですが、今後のブレイクに期待。これは福岡行かないと…。


5位:フィルム!フィルム!フィルム! Faint⋆Star(0.5pt)

今年はiPodの再生回数でFaint★Starの再生がやたらと多かったんです。流れるような曲調が耳に本当に合うんですよね。個人的になんとなく好きな曲。


次点:Now I Know PassCode

Passcodeは去年Nextageでリストアップさせてもらいましたが、今年はめっちゃ入手困難だった1stアルバムがタワレコでも売られるようになり、いよいよいわゆる楽曲派に「見つかっちゃった」感じ。この曲もほんとカッコよくて好き。


次点:神話 RYUTist

RYUTistはアルバムも素晴らしかったですね。アルバムは名前の通り一曲目から聴くとLIVE形式で聴くのがとにかく楽しい。来年は新潟にもライブ行きたい…。


<アルバム部門>

1位:RYUTist HOME LIVE RYUTist(3.5pt)


2位:Rice&Snow Negicco(2pt)


3位:PL4E Faint★Star(0.5pt)


いやあ、全曲並べてみると壮観ですね。ドライブ行きたくなりますね。

年末の結果発表が今から楽しみです。

来年も良い楽曲たくさん生まれるといいなぁ…。(おわり)


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