精神的サポート
先日の話のつづきです。
義理の妹が2日かけて車でこの町に戻ってきました。不仲でも長年一緒にいたからか涙が止まらないと言っていました。正直理解に苦しみますが、本人しかわからないことなのでしょう。
お葬式はしないと言っていたけれど、最後に一目見てもらうためにお別れの会が執り行われることになりました。それがよりによって私たちが行けない日に設定されてしまい、お花のみ送ることとなりました。とっても残念です。一言聞いてくれたらと思いましたが、クリスマス前でいろんなことを踏まえての日程になったと思われます。
そして、遠くに住む鬼おこぷんぷん義母、義妹が到着したとわざわざなぜか謎の電話をかけてきました。「精神的サポートのために行く予定だったのにあんたが泊めてくれないと言うから行けなかった」と言い放ちました。
精神的サポートを本当にしたいのなら どんなことをしてでもくるのが母親じゃないのかなぁ。私なら自分でホテルを取ってでも、他の親戚のところに頭を下げてでも泊めてくださいとお願いして行くけどなぁと。彼女はサポートのためにこちらに来たいのではなくて、私たちにいろいろしてもらいたいから来たかったのが丸わかりです。
とにかく息子(私の夫)に罪悪感を味合わせたいために こんなことを言うのです。
そして、うちの夫がなぜ頑なに家に入れたくないのかと言う理由を今回知ることとなりました。
子供の頃、それも高校1年くらいまで、義母はシングルマザーで子供2人を連れて、親戚や数々のボーイフレンドの家を転々と居候生活をしていたそうです。私はてっきり一度きりの話だと思っていたので すごく驚きました。祖母や大叔父にまで呆れられて追い出されるほど、長々と居座るのができるそうです。
まぁ、そうかなぁと思う反面、やっぱり期間限定で約束させたら、きちんと帰るべき場所に帰るんじゃないのかなぁと思う甘い私。
夫は高校時代はいくつもバイトを掛け持ちしていて、学校には出席日数のためだけに行っていたようです。住む家はもちろん、もしかしたら生活費、全てを彼が面倒見ていたのかもしれません。
知れば知るほど、不憫に感じてしまいます。聞くのが段々と怖くなるほどの考えられない家庭環境です。
これからもっと幸せになろうね。私も頑張ろう。
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