オンラインイベントに対する問い
日本人と外国人を繋ぎタイ!!
国際交流イベントを主催しています。
さて、オンラインでのイベントを半年ほど運営してきましたが、今感じている課題をシェアします。これからオンラインイベントを主催する方、オンラインイベント に参加する方と考えていきたいテーマです。
•臨場感に欠ける
•繋がりの脆弱性
◆やっぱり対面には勝てない
緊急事態宣言のときはゼロと言っていいほど、対面で会うのは難しくなりました。今でこそ対面で会える機会が増えていますが、まだまだ油断はできない状況です。
先日の記事でオンラインで初対面の機会が増えると言いましたが、
やはり対面でなければ初対面にカウントされないのかもしれません。
なんと言っても、臨場感に欠けます。
何人かが同時に話している状況もおきませんし、
自分たちが話している周りの状況が全く見えなくなります。(グループが完全に周りと遮断されているため)
そこにある種、分断された空間ができ、それは極めて人工的なので、
明らかに対面での臨場感に欠けます。
先月からZoomの昨日に共同ホストにするという機能を使っています。
こちらを使うと、共同ホストになった参加者が自由にグループを移動できるというとても便利な機能です。
ただ、それもある種人工的で、他のグループに移動できるとはいえ、なかなか移動しにくいものです。
対面なら自然に誰かが抜けたり、入ってきたりして、移動もより活発になります。それも臨場感を作り出している要素なのでしょうか。
◆繋がりの脆弱性
対面だったら、意気投合して、そのまま二次会に行って、朝まで語り尽くしたり、お互い腹を割って話し合える可能性がありますが、
オンラインだとなかなかそこまではいきません。
それは先述の臨場感が欠けることが起因しているかもしれませんが、
絶対にプライベートゾーンまで近づけない、つまり触れられないということが関係しているのかもしれません。
もちろん対面でも、触れられるというわけではありませんが、
身体的な距離と心理的な距離は
親密度に直接関係するのだとオンラインイベントをしていて感じました。
逆にオンラインイベント であった人が対面であったときに
急に心の距離が縮まった気がしました。
せっかく秋の紅葉が美しい季節なので、
オンラインで出会ったメンバー、僕の繋がりで登山に行ったり、
積極的に交流できる場を提供し始めました。(三蜜を避けて)
対面でみなさんとお会いできる間に、もっとオンラインイベントの可能性を模索していきたいと思っています。
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