仕組み作りが一番
おはようございます。
ゆーいちです。日本語教師をしたり、OUCHI de Internationalという日本人と外国人をつなぐイベントを主催しています。
毎週月曜日は日本語の会
毎週木曜日は英語の会です。
詳しくはこちらから⬇️
さて、今日は日曜日ですので、おやすみ投稿です。
#とは言いつつ 、更新するという
日本語学校で勤務している傍ら、
OUCHI de Internationalという日本人と外国人をつなぐ活動をしています。
OUCHI de Internationalの詳細は先週のおやすみ投稿で詳しく書いています。
先日、妻が体調を崩し、
運営を始めてから一年以上、一度も休んだことがなかったんですが、
大事をとって休むことにしました。
ただ、せっかく毎週木曜日を楽しみにしてくれている皆様を
がっかりさせたくなかったので、
当日の運営を、月曜日に日本語の会を任せている友人にお願いしました。
快く当日運営の役割を引き受けてくれた上、
LINEグループでも、事情を伝えました。
彼も、不慣れなので助けてくださいとメンバー全員に助けを求めて無事に当日の会を運営することができました。
ここで言えることは、
「仕組みを作っておくことの大切さ」です。
◆自転車操業の現場
私の勤務校を始め、多くの日本語学校では、おそらく1人先生が休んだら、
代わりがいないという状況ではないでしょうか。
そこで常勤の先生が代わりにすることがあっても、
その逆はありません。つまり常勤の先生が休んだ場合、非常勤の先生が代わりに入ることです。
お給料のお支払いの点もあるでしょうが、
一番は、誰がどの教科をやっても質が担保されていないからです。
つまり、それぞれが自分が得意な教科しか担当させてもらえていない点です。
僕の場合、「時事作文」はほとんど毎学期固定で担当しますし、
新しく始める科目(今回はビジネス日本語)は僕の担当になります。
僕が休んだ時の代わりはいないですし、
僕がいなくなった時の代わりはいません。
いなくなった時に、困るという問題だけではなく、
永続的に成長できる仕組みを作っていないのです。
おそらくどこの現場でもこのようなことが起きているはずです。
◆できることを共有し、手放す
今学期から、時事作文のクラスで実験していることをどんどん他の先生方にシェアしています。
例えば、padletを使った学生同士の作文共有、
作文の提出率を上げる方法などです。
今までは自分の授業だけで一杯一杯でしたが、組織全体のことを考えるようになりました。
僕よりも若い先生が入りましたし、
今後、新しい風を吹かせてくれるだろうと期待しているからです。
きっと僕にはないアイディアが出てくるだろうし、
こちらがアイディアを出すことで、フィードバックをもらいやすい仕組みを作っています。
それからこれは個人の活動でもあるOUCHI de Internationalでも言えますが、
自分ができるようになったことは「どんどん手放して、お願いする」
最近はここを意識し、
自分がいなくても回る仕組みを考えています。
これは自分が楽したいのではなく、
自分ができることを大きくしていくこと、
自分より若い人にチャンスを増やすことです。
自分でやらないと、もどかしい気持ちになります。
「こうやったほうがいいのに」「なんで結果が出ないんだろ」
そこをぐっとこらえて、サポートに徹する。
組織のリーダーが仕組み作りを決めて、初めて物事は大きくなっていくのではないでしょうか。
このテーマについては、実践しながら深掘りしていきます。
今日はこの後、簿記検定です。
みなさん、素敵な1日をお過ごしください。
◆OUCHI de International
毎週月曜日 日本語 20:30-21:00
毎週木曜日 英語 20:30-21:30
おうちで海外の方とつながれるイベント
英語ができない人でも楽しめます。
アメリカ、インドネシア、フィリピン、スウェーデン、香港など
様々な国の人とお話できます。
イベント詳細
月額500円の会員制のイベントです。
https://www.facebook.com/OUCHIdI
イベントの様子はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=hvmJOFWgP8g
◆note販売しています。
TOEIC800点のロードマップ
https://note.com/chailand6/n/naa6a9919afbe
オンラインイベントの教科書
https://note.com/chailand6/n/nc32f18043123
日本語オンラインレッスンの離脱率を下げる方法
https://note.com/chailand6/n/n06d46752b808
◆twitter
https://twitter.com/z13_yuichi