私の英文、愛が多いんですが、、、ではなく、I(私)が多くなってしまうのです。という悩みにシンプルな解決方法をアドバイスしました。ーPart 5
日本語から英語にすると文章はどうしても稚拙になります。理由はこちらの記事をご参照下さいませ!
それを解消する為に今までの記事では後ろから補足説明を加えていく感覚を養う為の記事を投稿してまいりました。動名詞、過去分詞、文章を使った方法を元に、さらには関係代名詞で多用しがちなthatの使用を回避するというポイントも解説しました。これらのポイントを習得するだけでも英作文はとても上達するのでぜひ参考にして欲しいと思います。
さて、本日の投稿は、後ろからの補足説明というよりも主語に注目した助言を解説していこうと思います。
タイトルにもある通り、生徒さんは自分の書く英作文の主語が全てI(=私)になり勝ちで、「私、私、私、、、!」という印象になってしまい、どうしても文章に稚拙さを感じてしまう傾向があるようです。日本語では主語を落としても文章がなりたったりするので、私という主語は省略できますよね。下の例文を見てみましょう。
(私:0個)「ねぇねぇ、昨日美味しいものだべたんだー。そのあとカラオケ行ったんだよ。帰ってきたの10時。少し遅くなったけど、楽しい一日を過ごせたー。」
(私:5個)”Yesterday, I had a delicious meal! Then I went to Karaoke. I returned home at 10pm. I came home late but I had a good day!”
なんてことないセリフですが、主語の私の数が日本語と英語では明らかな差がありますね。日本語だとすべての文章の主語は「私」であるのに、私という単語は一切出てきません。逆に英語になると、I(=私)の数は4つになります!驚きですねー!
さぁ、いよいよ本日のポイントです。本日のテーマはI(=私)の使用を減らすという事でしたね。ポイントは次の通りになります!
接続詞”and”を使って主語を省略しよう!
接続詞"and"を使うと、通常は重複する主語は省略します。このルールに従うと、上の例文はI(=私)の数を半分に出来ます!
(私:3個)”Yesterday, I had a delicious meal and then went to Karaoke and returned home at 10pm. I came home late but I had a good day!”
接続詞andを使いI(=私)を省略しただけで、5個から3個にI(=私)を減らすことが出来ましたね!
接続詞andを使った場合、主語の重複は避けます。よって、最初の文章の主語以外の主語は省略されるのが一般的な表現となります。
如何でしたか?
もちろんI(=私)という主語を使わずに文章を作るという方法もありますが、不自然になる場合もあるので、基本は自然な言い回しをするように努め、まずは接続詞andを使用し、主語が同じ文章を繋いでしまうというのが最初のステップになると考えられますね!
英作文は慣れてくるととても楽しく文章を作れるようになります。
後ろから補足説明の感覚を養い、上手に接続詞を使えるようになってくるとどんどん英作文が進むようになりますからね!ぜひ続けて英語の学習を続けて参りましょう!
See you next time!
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