台湾便り。私と台湾。
約4年前、世界はまさにコロナ禍。学生ビザもワーキングホリデービザの発給も止まっていた頃、仕事を見つけて台湾へやってきた。理由はよくある、パートナーが台湾人。あの日から、私の台湾生活は今も続いている。
1年半の遠距離からの同棲、そして結婚。仕事を退職し、出産。そして今は娘との家族3人の生活。
ちなみに、台湾生活が4年になるけれど、中国語は中級手前の初級。旦那や旦那家族が話していることは、なぜかわかる。日常生活も問題ないと言えば、問題はない。ただ、突然の話題や話の前後で予想ができないことは、対応不可な言語レベル(スーパーのレジの人が、いつもと違うパターンのことを聞き出すとお手上げ!)。
仕事と出産と続いたので、語学学校に行くタイミングがなく、2回程短期でオンライン授業を受けてみたけれど、大事なのはそれに加えた日々の努力だったと今ならわかる。毎日ちょっとずつでも継続したら、もっと今楽だったのに…なんて後悔しながら、育児と共に独学中国語勉強真っ最中。
最近インスタやyoutubeでは、色んな国に住んでいる日本人、そしてそこで結婚した人が日々やそこでの思いを発信している。それを見て、自分で感じたことが”みんなも同じなんだな”と思え、何度も安心感を感じた。
台湾に住むことは他の国での生活に比べると、日本で暮らすことと大きく変わりはないな、と思う一方で、今に至るまでにあった台湾生活での苦労や感じた葛藤の数々、そしてそれ以上の嬉しいことや楽しいこと。
文章でなら残せる気がする、と思い立って今。インスタやyoutubeよりも人の目には触れないかもしれないけれど、同じ思いを抱えた人や台湾の生活が気になる人、台湾のパートナーがいて台湾の生活を考えている人にほんの少しでも役に立てたらと思い、ここnoteにひっそりと記録を残していく。