前向きな気持ちで向き合い続ける方法
ディズニーから学んだ共育④
「前向きな気持ちで向き合い続ける方法」
生きているとたくさんの選択肢の中で、
それをやりたいのか、やらなければならないのか、やる必要があるのか…
などで行動を起こしていると思う。
やりたくてたまらないことだけを選択して生きることができるならば、悩むことはなければ、苦しむことも少ないと思う。
でもそれは生きていく上で難しくなってしまっている人が多い。
子どもは特にそう。
やりたくないのにやっていること、
やりたいやりたくないの意思もないままやり始めていること。
様々だと思うが、一つでも、少しでもこれらが
「やりたい」ことになっていくならば、
自然と子どもの言動は変わっていく。
ではそれはなんなのか。そんな魔法みたいなことがあるのか。。
もちろんそんな魔法はない。
ただ、言えることは子どもも大人も
「好きなこと」
をやっているときは、時間も忘れ、なんなら人から止められてもやめたくないと感じるものだと思う。
そう。つまりは「好き」の力を上手に使うことが、
前向きな気持ちで向き合い続ける方法。
つまり、逆を言えばやりたくないことは、
好きなことではない。ただそれだけ。
では、好きでもないことを好きになるってどうすればいいのか。
そもそもそんなことする必要があるのか。。
なんて意見もあると思う。
ただ、やりたくないことを少しでも前向きな気持ちでやれるようになるには。
という視点で話すとするならば、
私は以下の3つの方法を大人が意識していくことが大切だと思う。
方法①「対話でやりたくないを言語化していく」
・そのやりたくないことはなぜやりたくないのか。
・そのやりたくないことの中で順位をつけるならどれならやってもいいけど…ぐらいのものなのか。
・そのやりたくないけどやってもいいかなぐらいのことは、やりたいことの何かと似ているところはないか
…などを問いて対話していき、言語化していってあげることが大切である。
その中で勝手に自分で気づくこともあれば、対話することで気づきを与えてあげることもできる。
方法②「好きなことをやる中で得た喜びや感動の感情に共感していく」
やりたいことはやりなさいなんて言わなくたって勝手にやるものである。
そんな夢中になってやっている中で
「できた!」「成長した!」
など、見て見て!と言ってくるような経験をした時に得た喜びや感動の感情を逃さずに一緒になって喜び感動することで共感、共有することが大切である。
この経験がいくつかの場面で得られていくと、
やりたくないけどやっていることの中でも、小さな喜びや感動を得た際にはそれをキャッチして、同じように喜び感動していくと、好きなことをしている時に得られた喜びや感動を思い出し、重ねていくことができる可能性がある。
方法③「やらなければ起きる可能性のあるネガティヴな可能性を言語化して伝える」
・勉強は将来のためだからやる必要がある
・歯磨きは虫歯にならないためにやる必要がある
これらはよく大人が伝えることかと思うが、これらはほぼ意味がない。
・勉強は将来どんな部分でどんな風に必要だからやるのか。
・歯磨きは虫歯になったら何がどうよくないからするのか。
など、もっと具体的な子どもがイメージできることに置き換えて伝えることが大切である。
そんなこと言っても伝わらない。分からない。
間違いない。そんなことで子どもの行動が変わるなら、理解できるなら全く困ることはない。
つまり、この言葉は今その瞬間に分かってもらうため、行動を変えてもらうためではない。
言わば、ただの種植え。
種を植えない限り、花は咲かない。
子どもの気づき、行動の変化も同じ。
どこかで聞いた、見たことがあるからこそ、
成長する中で気づくことができる。
そのどこかは人によって違うので、
種は早めに撒くに越したことはない。
伝わらなくていい。伝え続けることが重要。
だということである。
ディズニーキャストはほとんど
ディズニーが好き
で、キャストになる人が多い。
だからこそ、
前向きにゲストのためにできることは何か。
前向きにもっとできることを増やしたい。
前向きに働きにいきたい。
と思い続けることできるのかなと思う。
というわけで、今日も1日最幸な笑顔で😃
素敵な1日になりますように💫
いってらっしゃい👋