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ディズニーから学んだ共育①

『キャストがいつも笑顔な理由』

僕は小さい頃からディズニーが好きでディズニー作品を観て、ディズニーランドが最高なご褒美な中、成長してきた。

年パスを持つほどではないものの、いつも行くたびに感じていたことは

「キャストさんはいつもニコニコしていて素晴らしいな」

毎回思わさせてくれるのは本当にすごい。。
なぜなら16歳からずっと飲食店でアルバイトをしてきて、日々お客様に対する
『おもてなし』
について、まあまあ本氣で向き合ってきたつもりだったから。

この秘密は何なんだろ?

そんな想いで東京ディズニーランドが30周年を迎えた年にキャストを経験することができた。

とても事細かなマニュアルがあるのかな?
とんでもない強い力でマインドコントロールされるのかな?…笑

なんてことを考えるぐらい、
「気合い」とか「やる気」とかではできることではないと、
ここまでの経験で感じていたから。

ただ、キャストになってみたら案外その秘密はすぐ分かった。

答えは…
『ゲストの皆様のおかげさま』

ゲストをもてなす側のキャストは、
実はゲストにもてなされていた。
ということが分かった。

キャストがお相手させていただいているゲストの皆様は、パークでとても「楽しそうに」、「幸せそうに」過ごされている方が多い。

自然と生まれている「笑顔」「楽しそうな声」
対峙しているキャストは、
自然と「笑顔」になり、「温かな言葉」が出てくる。

つまり、
ゲストのおかげでキャストの笑顔は作られている。

ということが、体験することで分かった。
とても目から鱗な体験だった。

だって、キャストの皆様の素晴らしいおもてなしのおかげで楽しい時間を過ごさせてもらっているなって、心から思っていたのに、
キャスト側になったら実は逆だった。
ということが分かってしまったから。

人生はすべて写鏡

なーんて、言ったりするけれど、
それを心から体感することができた。
感動の瞬間だった。

前置きが長くなったが、共育の現場でもこれは同じ。

子どもたちに「授業を楽しいと感じて欲しい」なら、
まずはこっちが1番その授業を楽しむことが必要で、

子どもたちに「話しをきちんと聞いて欲しい」なら、
まずは子どもたちの話しを心で聞くことが必要だと思う。

共育の世界だけではなく、実はこれ、
私生活全部にも言えることだと思う。

なぜなら、
「人生は出来事でできているのではなく、解釈でできている」
から。

出来事が重要なのではなく、
その出来事をどう解釈したのか。

それによって、「よかった」「わるかった」を
人は自らの意思で判断しているだけだから。

いつだって
「人生の創造主は自分。」…しかいない

つまり、すべて自分次第。

というわけで、今回はディズニーキャストを経験することで感じることができたことの中でも
1番の学びだったことなので、少し長くなったが、
これから少しずつ僕が学ばせていただいたことを、
共育に紐付けながら記していこうと思う。

ここまで読んでいただいた方、どうも有難うございました🙏✨

では、今日も素敵な1日になりますように💫
いってらっしゃい👋

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