フィッシャーズのマサイと葛飾区立青葉中学校とパキスタン料理を
「綾瀬の方が近いんじゃないかな?亀有はちょっとだけ遠いな。お花茶屋も行けるけど」
亀有のとあるインド料理屋、そこで20代半ばのややいかつい男性と私は話し込んでいる。他人だ。ついさっき会った。別にマッチングアプリで出逢ったわけではない。隣の席だったという理由でいつの間にか会話が始まっていた。葛飾区のフレンドリーを体感。
「青葉はなあ。団地だらけだぞ。コンビニもねえ。今あるか知らんけど。亀有よりもやや綾瀬だな、やっぱ」
そう言って彼はカレーを食べる。ここはパキスタン料理屋という側面もあるお店。それこそが私が来店した理由。パキスタン、そう、人気YouTuberフィッシャーズ、そのサブリーダーであるマサイの父親の母国。ハーフのマサイは彫が深く、177cmの高身長イケメンだ。
葛飾区立青葉中学校時代のマサイを知ってる?そう隣の席の男性にたずねた。
「マサイ? Fischer's? ああ…そのことか…知ってるよ…」
彼の顔が一瞬曇る。店内に緊張が走る。厨房から店員がこちらを心配そうにみつめている。一体今からなにが…?
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