【YouTube Creator Academy 解説 16】 YouTube のターゲティング方法 ~その④スポーツチャンネル~

こんにちは!閲覧ありがとうございます!
ダイア (DIA 株式会社)企業 YouTube サポート部です!

この記事では、
YouTube が公式で発信している YouTuber 向けの勉強コンテンツ集であるYouTube Creator Academy(YouTube クリエイターアカデミー) の内容を解説します。

今回は、YouTube で「ターゲティングをする方法」にはどんなことがオススメなのか、カテゴリごとに解説していきます。

視聴者が毎日訪問したいと思うチャンネルを作るためには、ターゲットを絞っていくことが大切です。

「フィットネス」「料理」「情報」「スポーツ」「子供向け」の全5回に分けてお送りする予定です。

この記事では、「スポーツ」のカテゴリについて、ターゲットの絞り方を3つのステップでお伝えしていきます!!

※カテゴリ問わず YouTube を企業で活用したい方は、
 別の記事「15 ビジネスに活用する方法」も参照してください。
※「フィットネス」「料理」「情報」のチャンネルの方に関しては、別の記事「その①その③」も参照してください。
※美容とコスメのチャンネルの方に関しては、
 別の記事「10 美容チャンネルの作り方」も参照してください。
※教育系チャンネルの方に関しては、
 別の記事「07 教育チャンネルをつくる方法」も参照してください。

YouTube チャンネルのカテゴリに悩む方は必見です!

企業チャンネルを始める方は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事は、
YouTube を始めたい企業
YouTube のカテゴリに悩む人
YouTube のターゲティングに悩む人
に向けて、
スポーツ」カテゴリで
YouTube のターゲティング について理解し
実践してもらうことを目標にしています。

◆ステップ1 メリットとデメリット

*メリット

今回のスポーツチャンネルは、スポーツチームを運営している企業や、ジムなどを運営している企業でチャンネルをつくるメリットについてお伝えします。

スポーツチャンネルの大きなメリットは、過去の試合動画なども「歴史」として動画がすべて財産になるということです。

例えば、テレビ番組でも「珍プレー集」などで過去の試合風景が流れることもありますよね。同じように、過去の試合にも興味のある視聴者は多くいます。そのため、長期的に見られるチャンネルにしていくことができるのです。

*デメリット

スポーツチャンネルのデメリットとしては、炎上の可能性があるということです。視聴者は、応援してくれるファンの方だけでなく、ライバルチームのファンもいます。コメントが荒れてしまう場合は、コメント機能をオフにするなどの対策をしてみましょう。

◆ステップ2 ターゲティング

スポーツチャンネルは、「試合のハイライト」「選手へのインタビュー」「練習方法」の3つがメインとなります。

ターゲットとしては、そのスポーツのファン、コーチなどの指導者、スポーツ選手、部活やスクールに通う学生、などが挙げられます。

ファンをメインのターゲットにするならば、選手へのインタビューなどで、選手とファンの交流をはかってみるのもいいでしょう。選手がファンへのメッセージを流すと、アクティブなチャンネル登録者が多くなりやすいです。

また、指導者や学生などのアマチュア選手などをターゲットにするならば、プロの練習方法などの動画で役立つ情報を配信していくのもよいでしょう。

例えば、サッカーでゴールキーパーの守備練習のようなハウツー動画を載せてみると再生回数が増えることがあります。

ポイントは、視聴者が求めるものを考えることです。そのためには、YouTube アナリティクスを活用したり、Google トレンドを活用してみるのも効果的です。

※アナリティクスに関しては、
 別の記事「04 アナリティクスの分析方法」も参照してください。

例えば、ラグビーワールドカップのときに、「ハカ」が流行ったように、ダンスやチームの応援ソングの動画は視聴者が反応しやすいです。

また、「ファン感謝祭」のテレビ番組を参考にしてライバルチームと「絵」や「クイズ」で対戦する動画も視聴者に好まれます。

狙っているターゲット層を決めて、「試合のハイライト」「選手へのインタビュー」「練習方法」などのコンテンツの割合を変えて配信して行きましょう!

◆ステップ3 視聴者を増やすコツ

<視聴者の心を掴むコツ>
・オフシーズンの動画を作成する
・イベントシーズンを捉える
・ハプニング集などのバライティ要素を加える
・海外のファンに向けて字幕をつける

1つめの、「オフシーズンの動画を作成する」ことは、年間を通して視聴されやすいチャンネルにするために効果的です。

スポーツには季節があるものが多いです。オフシーズンに、選手の練習風景やインタビュー動画などを配信して、年中視聴されるチャンネルにしていきましょう。

2つめの「イベントシーズンを捉える」ことは、トレンドに乗るということです。オリンピックやワールドカップなどの前は、多くの人がスポーツを検索します。どういうワードで検索されるのか、把握してタイトルや概要欄(説明欄)に記入しましょう。

Google トレンドを活用したり、YouTube の検索サジェストにキーワードを入れて、検索窓に表示されるキーワードを加えてみると効果的です。

3つめの「ハプニング集などのバライティ要素を加える」ことも効果的です。他の企業チャンネルと比較し、スポーツはエンタメの要素も大きくなります。テレビ番組でも「珍プレー集」などで、過去の試合風景が放送されることがあります。バライティ要素を加えることで、長期的に見られる動画にしてみましょう。

4つめの「海外のファンに向けて字幕をつける」ことも重要です。スポーツの大半は、海外でも盛んに行われています。日本では、競技人口の少ないスポーツも、世界に目を向ければ競技人口が増えます。また、字幕だけではなく、タイトルや概要欄(説明欄)に英語を加えることで、海外の視聴者から検索されやすくもなります。

※字幕に関しては、
 別の記事「06 世界中に発信できるチャンネルの作り方」も参照してください。

ぜひ、ターゲットを絞りつつも多くの人に視聴されるチャンネルにしていきましょう!

◆まとめ

・スポーツチャンネルのメリット&デメリット
 【メリット】
  ◆「財産」として長期的に視聴される
 【デメリット】
  ◆ライバルチームのファンからの炎上に注意する
・ターゲティング
 →ファン指導者アマチュア選手など配信の対象を決める
・視聴者を増やすコツ
  ◆オフシーズンの動画を作成する
  ◆イベントシーズンを捉える
  ◆ハプニング集などのバライティ要素を加える
  ◆海外のファンに向けて字幕をつける

YouTube でのスポーツチャンネルは、そもそも選手のいない企業にとっては、参入障壁が高いです。

しかし、その分、マイナースポーツをはじめとして、まだまだトップ YouTube チャンネルが少ないスポーツも多いです。

ぜひ、あなたのスポーツチームで YouTube チャンネルを始めてみてはいかがでしょうか?

◆DIA◆最後まで読んでいただき、ありがとうございました!◆DIA◆

次回は、「子供向けチャンネルのターゲティング」についてです。

YouTube を検討されている企業の方は以下からお問い合わせください。

また、チャンネル登録もよろしくお願いします!!!

次回もお楽しみに🌸


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