【YouTube Creator Academy 解説 04】 YouTube アナリティクスの分析方法
こんばんは!ダイア (DIA 株式会社)企業 YouTube サポート部です!
この記事では、「YouTube が公式で発信している YouTuber 向けの勉強コンテンツ集」である、YouTube Creator Academy (YouTube クリエイターアカデミー)の内容を書いていきます。
時々、Twitterでも同じようなことをツイートしてるので良ければフォローお願いします!
今回は、そのなかでも、「YouTube アナリティクスで分析する」ためには、どんなことがオススメなのか、3つのステップで解説していきます。
この記事は、
・チャンネル登録者数1,000人超えを目指したい人
・自分の動画の視聴率を分析したい人
に向けて、
YouTube アナリティクスを使って自分の動画を分析できる
ことを、目標にしています。
◆ステップ1 チャンネルのパフォーマンスを知る
YouTube は動画を投稿して楽しむものです。しかし、投稿した後に「どのような視聴者」が、「どのような動画」を楽しみにしているのか気になりますよね?そんな人に向けて、チャンネルのパフォーマンスを知る方法をお伝えします。ずばり、YouTube アナリティクスの活用方法について紹介します。
まず、YouTube アナリティクスにアクセスする方法についてお伝えします。YouTube の自分のチャンネルから「YouTube Studio(YouTube スタジオ)」をクリックしてください。そこに「アナリティクス」という機能がありませんか?そう、これが「チャンネルのパフォーマンスを知る方法」、つまりYouTube アナリティクスなのです!
※ここから先は、実際に「あなたのチャンネルのアナリティクス」を
確認しながら、一緒に学んで行きましょう!
アナリティクスを確認すると、【概要】【リーチ】【エンゲージメント】【視聴者】とタブが分かれています。ステップ1では、【概要】の見方を解説します。
【概要】タブで確認できる項目
✓視聴回数
✓総再生時間
✓チャンネル登録者数
今回、お伝えした内容は、「チャンネル」の分析ですが、もちろん「動画ごと」の分析をすることもできます。【概要】のグラフの下に動画で並んでいませんか?動画をクリックすると、それぞれの動画の分析ができます。
自分のチャンネルの視聴回数、総再生時間、チャンネル登録者数が確認できたところで、次は、どのような人がチャンネルを登録しているかを分析して行きましょう!
◆ステップ2 チャンネルの視聴者を知る
アナリティクスの【視聴者】のタブをクリックしてください。
【視聴者】タブで確認できる項目
✓ユニーク視聴者(別の人が何人、動画を見たか?)
✓視聴者あたりの平均視聴回数(同じ人が何回、動画を見たか?)
✓チャンネル登録者数
グラフの活用としては、「ユニーク視聴者」が多い場合は、新規でこの動画を見ている人が多いということになります。また、「視聴者あたりの平均視聴回数」が多い場合は、リピーターが多いということが言えます。
しかし、【視聴者】の分析は、これだけでは終わりません!グラフの下にもいろいろなデータがありませんか?ここで視聴者の属性を分析できます。
【視聴者】タブで確認できる視聴者の属性
✓性別
✓年齢
✓(視聴者の多い)国
✓(視聴者が多い)言語
この4つの属性から、視聴者を想像することができます。例えば、ゲームの実況動画で、日本で配信しているのに、日本より中国のほうが視聴者が多い場合、あなたの実況しているゲームは、中国で流行っているのかもしれません。そういったとき、動画の説明(概要欄)に中国語の解説を付けてみることや、タイトルに中国語を入れてみるなどが効果的です。
視聴者の属性を理解したところで、最後に、自分の動画が「どれだけ検索などで表示されたか」と「どれだけクリックされたか」を見ていきましょう!
◆ステップ3 表示回数とクリック率を知る
最後に、【リーチ】と【エンゲージメント】のタブについてご説明します。
まずは、この2つのタブで出てくるワードの解説をします。
・インプレッション:検索結果やおすすめ動画として、動画の表示回数
・トラフィックソース:どこからこのチャンネルにやってきたのか
【リーチ】タブでは、インプレッション数(表示回数)とクリック率が確認できます。YouTube 側はインプレッションの定義を「サムネイルの半分以上が1秒間以上視聴者に表示されること」としています。しかし、注意点としては、外部ウェブサイト(ブログ、Twitterなど)にシェアされて表示されている回数はカウントされません。あくまでも、YouTube のサイト内での表示回数です。このタブを活用すると、どれくらい自分の動画のサムネイルやタイトル、概要欄(説明欄)が効果的だったかを確認することができます。
ただし、インプレッションやクリック率が伸びたとしても注意が必要です。「動画ごと」のアナリティクスで、視聴者が10~15秒の間で視聴を止めている場合、タイトルやサムネイルが動画の内容に合っていない可能性があります。それは悲しいですよね?ちゃんと自分の動画に合ったタイトルやサムネイルを意識しましょう。
※YouTube チャンネルのタイトルとサムネイルに関しては、
以前の記事「02 認知度を高める」でも触れています。
続いて、【エンゲージメント】タブでは、チャンネルに到達した人がどれくらいの時間視聴しているかを、「総再生時間」と「平均視聴時間」から確認できます。それだけではなく、人気の動画や、再生時間の長い再生リストは何かといった詳細まで確認することができます。
【エンゲージメント】のタブを活用することで、自分の動画から次の動画にどのように視聴者を誘導すればいいか考えることができます。
◆まとめ
・YouTube アナリティクスで、再生時間や視聴者情報を分析できる。
・YouTube アナリティクスは 、YouTube Studio から確認できる。
・【概要】タグからは、チャンネルのパフォーマンスを確認できる。
・【視聴者】タグからは、視聴者の属性を確認できる。
・【リーチ】と【エンゲージメント】のタグからは、
より詳細な分析ができる。
まずは、ぜひ YouTube アナリティクスで遊んでみてください。だんだんと使い慣れて、より詳細に分析できるようになります!
分析を始めるをグラフの上下に一喜一憂してしまいますが、あまり気にし過ぎず、「楽しむ心」も忘れないでください。
◆DIA◆最後まで読んでいただき、ありがとうございました!◆DIA◆
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