
パンの配送での原材料表示について
先日Twitterで出た話題から、まとめ的なnoteを書いてみます。
内容としては「パンの配送をする際、原材料シールの作成がネックになる」という話で、ここをいかに簡略化して効率を上げるか。どういう機器を導入すればいいのか。という内容の記事です。
※大手のパン屋さんが導入しているような業務用のラベル印刷機は今回出てきません。
当店の状況
前提として当店では、「QL-820」というブラザー社が出しているラベルプリンターを使用しています。純正のアプリの使い心地が非常に悪く、ストレスを抱えていました。

現在は廃盤で価格が高騰してます
そこで別のアプリを探していたところ、「食品表示印刷」というアプリがQL-820に対応していて、純正アプリより圧倒的に使いやすく、こちらに乗り換えました。

操作性は非常に良いですがデータのコピー機能が無いのが惜しいのと、賞味期限の自動設定が出来ると嬉しいなと感じています
アプリと機器との接続はBluetoothではなくwi-fi接続限定のため、慣れてないとちょっと手こずるかもしれません。一度接続出来てしまえばその後はそんなにストレスありませんでした。最近はずっとこのアプリを使用しています。
ラベルの印刷方法によるメリット・デメリット
ラベルの印刷方法は大体、感熱式ラベルプリンターを使用するか、家庭用プリンターを使用するかの2パターンになります。
上記のQL-820のような感熱式のラベルプリンターは、専用のラベルシールを使用しなければいけないのですが、感熱式なのでインクを使用しないで済むという利点があります。また、スマホアプリから印刷出来るので、そこもメリットです。
デメリットとしては初期投資にある程度金額が必要になります。
対して、ラベル屋さんのようなPCソフトでA4のシール台紙に家庭用プリンターで印刷して使用する方法があります。
こちらは細かい修正や印刷にいちいちPCを立ち上げなければいけないのと、インクの消費が発生するのがデメリットかと思われますが、発送する商品がある程度固定されている場合は効率が良い方法であると言えます。
Twitterで教えてもらったオススメの感熱式ラベルプリンター
QL-820の価格が高騰しているため、Twitterでフォロワーの方に教えてもらったラベルプリンターをいくつか紹介します。

こちらは圧倒的に安く、海外製品ですが日本語のレビューも多いので日本語にも対応しているそうです。
紹介してくれた方曰く、100枚印刷しても重くなることはないとのことですが、たまに印字が一部薄くなることがあるそうです。
TD-2135NWBSA/NSA
https://www.brother.co.jp/product/labelprinter/td2135nwbsa/index.aspx

こちらはQL-820の上位互換的なものかと思われますが、そんなに高くないので僕も購入を検討しています。
利点としては
・一度入力したものは独立して出力可能(スマホなどの別端末が要らない)
・機器の中で賞味期限も設定可能(別端末で編集しなくていい)
が非常に大きいと思います。これが更にスマホでデータ作れて、簡単な編集なら本体だけでも可能になるとパーフェクトかなと感じます。
家庭用プリンターを使用する際の賞味期限の記載について
家庭用プリンターでラベルを作成する際、商品がある程度決まっている場合は事前にまとめて印刷した方が効率が良くなりますが、その時ネックになるのが「賞味期限」です。
印刷時に毎回編集して印刷するのは面倒なので、この場合賞味期限の欄を開けておいて、日付だけ手書きか、日付のスタンプを押すという方法があります。
もう一つの方法としては賞味期限の欄に「商品上部記載」と表記して、ラベラーで「賞味期限」のシールを貼っていく方法です。(こういうもの)
シールとラベラーのコストはかかりますが、原材料シールを小さくすることが出来るので、方法の一つとして紹介しておきます。
ちなみに「商品上部記載」というのは、ちゃんと分かりやすければ良いそうなのですが、ここが分かりにくいと保健所に指摘されるポイントらしいので「商品上部記載」で分かりやすい場所に貼るのが無難であるという知人の意見です。
まとめ
これからちょっと試しに配送を始めるという方は、まずはラベル屋さんを使ってみるのが良いかと思います。
https://www.labelyasan.com
感熱紙ラベルプリンターに移行する場合は
・配送する商品が多様になってきた
・配送する商品が決まるのが遅い(残ったパンの冷凍配送など)
・いちいちPCを立ち上げるのが面倒
あたりが判断基準になるのかなと思います。
僕の場合は売れ残りのパンを配送するケースが一番多いので、スマホで編集、印刷出来る方法を採用することにしたので現在の方法に落ち着いています。
なんとかもう少しこの辺を楽にする方法がないかなと日々頭を悩ませておりますが、フードロスを国の問題と自覚しているなら、もう少しこの辺の解決策を行政には提示してほしいな〜とも思います。(GoogleドキュメントなどのリンクをQRコードに印刷して、消費者が一括で確認出来るようにする方法を採用するなど)