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【散文詩】ゆったり一望千里

人って高い場所でも怖く感じないのは、安全と確信してるからだろうか。逆に不安に感じると恐怖を感じるということか。怖いかもだけど一度街を上から見下ろしてみたくなった。

君は自分が暮らしてる街を上から見たいと思ったことあるか?ならあの観覧車に乗って今一度一緒に見ようか。

知らないうちに優に30m超えるであろうビルが建ってることに驚く。こっちではレジャー施設が建ち並ぶ。あのあたりは確かまだ緑地であったはずだ。

今去ろうとしている夏を見届けると同時に僕らの一望ツアーは終わる。来年の夏ではこの街は今とどう姿を変えるのか気になっていた。季節ごとに見ていこう、春夏秋冬この街の動きというものを。


#詩

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