見出し画像

YOUTRUSTカスタマーサクセスが伝授!「返信されるスカウト」のコツ

こんにちは!
YOUTRUSTカスタマーサクセス担当の節田です。
私たちカスタマーサクセスチームは、YOUTRUSTをご利用いただいている企業の採用成功に貢献するため、日々採用支援に励んでいます。

沢山の企業の採用サポートをさせていただく中で、「もう少しこうすれば変わるのに!」や「これはもったいない!」という場面に触れることも増え、同時に「どうすれば採用につながるのか」という解もつかめてきました。

そこで、1人でも多くの担当者・企業の採用を成功に導くため、『YOUTRUST流 採用成功のスタートダッシュ』の連載を開始することにしました。
「神は細部に宿る」とよく言いますが、この言葉は採用活動でも当てはまります。小さな工夫や少しの気遣いが結果に大きく響くということも少なくありません。カスタマーサクセスチームが蓄積してきた経験が、少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。

本日はその中でも、候補者さん(≒未来の仲間)と一番初めに接点を持つ場面である「スカウト送信時」のスカウト文についてのコツを共有させていただきます。

既にスカウトを送った経験のある方はもちろん、これから採用活動をしようと考える方に是非読んでいただきたいと思います。

大前提、大切なこと

スカウト文を作成する際、大前提「あなたが貰って嬉しいスカウト」を意識することが大切です。
あなたが一緒に働きたいと思う優秀な候補者さんは、複数の企業から沢山スカウトが届いています。
そんな中で、他のスカウトとの差別化を図るためにも「相手目線」でスカウト文が作られているかで、その後の流れが大きく変わります。
それでは受け取って嬉しい(≒返信を貰いやすい)スカウトとは何なのか、3つのポイントに分けて解説します。

ポイント①-必ず「なぜあなたなのか」-

まず、「なぜあなたに送っているのか」が伝わりやすいと良いスカウト文と言えます。
前述したように、候補者さんが沢山受け取るスカウトの中で、際立つのは「本当にあなたと一緒に働きたくて、スカウトを送っている」ということが伝わるスカウト文です。
そのような中で「○○のスキルがあるから」「○○での勤務経験があるから」といった単一の理由だと、「他にも同じような人が沢山いるじゃん!」と思われてしまいます。もったいないですよね。

ここでおすすめなのが、「掛け算」です。経歴×発言、スキル×考え方、経験×カルチャーなど、相手惹かれた部分を2つ以上かけ合わせることで「なぜあなたなのか」が伝わりやすくなります。
例えば、

スカウトコツ_note_画像②

と言った具合です。ここでは「経験(①)と考え方(②)」の掛け算です。
この「掛け算」は候補者さんのプロフィールに記載してある情報に加えて、インターネット上のインタビュー記事やSNSを通しての情報収集を経てこそできることでもあります。

note事例以外ヘッダー集

プロフィール以外に発見したパーソナルな情報を、盛り込めるとインパクト大です。
「この人はちゃんと調べてくれているな」という印象を持ってもらえます。

ポイント②-共通点で親しみを-

共通点を組み込むことでスカウト文に親しみを持たせることも大切です。
スカウト文に共通点を入れることで、候補者さんはそのスカウト文をより「自分ごと」に感じることができます。
例えば、「共通の知人」や「共通の趣味」がその代表例として挙げられます。共通項は安心感に繋がり、スカウト送り主を「知らない誰か」から身近な存在に変えてくれます。その安心感が返信率の増加に大きく関係します。

「共通の知人」が可視化されるYOUTRUSTでのスカウトが、平均60%超の返信率をキープできる秘訣の一つが、このポイントです。

共通点に触れられたら、なかなか無視できないですよね!
共通の友人にリファレンスをとってコミュニケーションを行い、
返信率が5%→80%にあがった事例

ポイント③-お誘いはカジュアルに-

通常であれば、いきなり「面談(面接)しましょう」と声をかけるのが単刀直入で良いと思われがちです。
しかし、私たちは「お茶かランチでお話ししませんか」といった比較的カジュアルなスタンスで声をかけていただくことをおススメしています。
なぜなら、面談/面接だと、よっぽど意欲がない場合は候補者さんがあげる腰が重くなります。
もし面談していたら、会社にすごい魅力を感じてもらえたかもしれないし、スキルやカルチャーがピッタリ合う人だったかもしれません。そうなると、お誘いのスタンスによる機会損失が大きくなるのは非常にもったいないと言えます。
YOUTRUSTで実際に採用がうまくいっている企業は、「まずは会ってお話ししたい」ことを伝え、会った時に期待値を調整し、アトラクトする、といったように、段階を踏んだやりとりをしています。

note事例以外ヘッダー集 2-2

カジュアルなお声がけをして、副業→正社員採用に成功した事例です

また、採用市場においては、小さな縁が、中長期的に重要な縁となることも少なくありません。もちろん、こちらの旨味だけで相手の時間を奪うということは禁物ですが、上記の可能性があることもまた事実です。
これを踏まえ、面談の内容を再検討するということも必要になると思います。

最後に

今回は良いスカウト文を構成する要素を3つに分けてお伝えしました。
いかがでしたか?スカウト文は、ただの文章でありながら、候補者さんと接点を持つ「一番初め」のポイントです。良いスカウト文は良い第一印象につながり、面談や面接をスムーズに進めてくれます。

ただ、このコツに沿って書いてみても、最初はアドバイスをくれる人がいないと自信をもてないかもしれません。そんな方はぜひ私たちYOUTRUSTにご相談ください!専任のカスタマーサクセスチームが、候補者レコメンド・スカウト文添削を行い、返信率アップそして採用成功に伴走させていただきます。

次回以降も、採用成功のスタートダッシュが切れるようなコツを発信していく予定ですので、期待していていください!

いいね・シェアやマガジン登録をしていただけると、とても嬉しいです!

===========
YOUTRUSTは、「友達の友達」までという信頼できるコミュニティの中で、IT・インターネット系で転職・副業をしたい人と企業がつながることのできるキャリアSNSです。

▼副業・転職の機会を探しているユーザーさまのご登録はこちらから