【インターン卒業インタビュー】居場所づくりに想いを持つ彼がYOUTRUSTで学んだこと
YOUTRUSTでは、コミュニティ機能を活用した新たなつながりの機会を広げるべく、
「トラストバル」や「コミュニティオフ会」「5周年記念のユートラ神社」など様々なオフラインイベントを企画して参りました。
それらのイベントを企画から当日の運営まで、縁の下の力持ちとして支えていたインターンメンバーが土田温さんです。
今回は数々のイベントを成功へ導いた土田さんがYOUTRUSTを卒業するにあたり、インタビューを実施しました。
−おんちゃん(土田さんの愛称)は、なぜYOUTRUSTのインターンに応募しようと思ったんですか?
もともとコミュニティを創ることに興味がありました。
以前運営に関わっていた団体で、学生と社会課題解決を志向するワークショップを企画した際、参加者の発想ベースでワークショップを行うことで、課題解決に繋がる新しいアイデアが生まれることや、参加する人自身が活かされる環境が生まれることを知りました。
そこから人はその後ろ側に、それぞれがもっている奥行きや創造力あり、それが活かされることによって肯定感を得られると思っているのですが、 自分がいることによってその場所の輪郭が変わる、参加している実感が得られるような場所をつくりたい、そう思い始めるようになりました。
そんな中でYOUTRUSTの「コミュニティインターン」の募集をみて、興味を持ち応募したんです。
他の会社の募集も並行していくつか見るなかで、YOUTRUSTのインターンは学生でも関われる幅が大きそうだと思って応募を決めました。
作業だけじゃなくて、企画から一から構想できたり、自分の動ける幅が大きいほど、自分の新しい一面を見つけられる機会も多いと思っていたんです。
実際に面談でしょうへいさん(PdM外山)、こーすけさん(CMO大前)と話していても、 『この人達と働いたら楽しそう』という予感を感じました。 やりたいことなどを聞いているうちに、とても魅力を感じていって、自分も先輩方のような熱い想いをもって働いてみたいと強く感じていました。
-おんちゃんといえば「トラストバル」のイメージですが、実際にどんな業務をしていたんですか?
実際働いてみて、想像以上に関われることの幅が広く、驚きました。
まさか出社2日目で、冷凍の豚バラブロックを会社で切っているとは思いもしませんでしたから。
自分は、プロジェクトを進めるために関わってくださる様々な方に依頼を出す立場でした。
色んな仕事のパスをお渡しするシーンで、はじめは躊躇してしまうシーンがどうしてもありました。とはいえ、本番は迫ってくるので、パスをお渡しできないと自分のキャパもオーバーしてしまいます。
来てくださる皆様に満足していただくためには、 依頼先のみなさんを想像しながら、自分の躊躇は手放して進めていくことが大事だと学びました。
来てくださる方をはじめ、社内のデザイナーさんや総務の方、当日運営をお手伝いいただくメンバーなど、非常に多くの方と関わるポジションなので、相手に気持ちよく動いてもらうためのコミュニケーションや、相手の業務の解像度を上げることの重要性を改めて感じる機会でした。
また、イベントの場づくりも一つのコミュニケーションの方法なのだと感じています。 自分が準備したコンテンツがどう参加者に伝わるのか、途中で飽きてしまわないのか、など 参加者がトラストバルで過ごす中で変化する情緒や、どう振る舞うかなどの生の状況をどれだけ想像できるかがイベントの質を高めるポイントになっていたと思います。
-ちなみに、一番トラストバルで思い入れのある回はありますか?
一番最初に自分が担当させていただいた、学生と社会人の交流を目的としたトラストバルですね!
初めてのイベント運営ということもあり、苦戦した思い出もあります。 社会人の方からはご応募いただけるものの、一方でなかなか学生から募集がこない状況が続き、文字通り毎朝スプレッドシートの数字とにらめっこしていました。
ひとり悩んでいたところ、社内の皆さんが「集客私も手伝うよ!」と声をかけてくださり、最終的にはたくさんの学生、社会人に参加いただきました!
トラストバルをきっかけに生まれたつながりが、その後も続いていることをTwitterで知ったときは、本当に嬉しかったです。
-おんちゃんが運営したイベントとして忘れてはならないのは、
5周年の「ユートラ神社」ですね!
はい。まさか本当に神社を出すことがあるとは思っていなかったので、企画を聞いた時にはかなり驚きました。
自分は、現場のロジ周りを担当しており、 当日までは、神社設置のスペースの契約や、畳やこたつを発注したり、YOUTRUSTメンバーが着用するベンチコートのデザイン依頼や発注を行ったりと、かなり幅広く担当していました。
当日は現場監督のようなイメージで、まずは1日目やってみて、課題がわかったらその日のうちに改善案を出して、明日をより良くする、というイメージで動いていました。
実際に渋谷の街に神社を出してみて、 YOUTRUSTについて知らない人や普段から生活している街の人たちに私達を知っていただける非常に大きな出来事だったと印象深く覚えています。
コーヒーやどらやきを配りながら、YOUTRUSTについて説明をしていると、その場でYOUTRUSTに登録してくださる方もたくさんいて、サービスがどんどん広がっていく光景を目の前で見ることができた貴重な機会でした。
「5周年だから『5年』と『ご縁』を掛けて神社を出そう!」というアイディアを形にしていくまでの過程に、自分が携われるというのは躍動感あふれる体験でした。
-インターン経験を通じて感じたことや学んだことを教えて下さい。
これまでの経験を振り返っても、これほどの幅・裁量をもって関われる機会は初めてでした。意思決定の機会の回数を重ねるごとに、プロジェクトに対する見通しや視座が上がるのを強く感じました。
それと同時に、自分のコミュニケーションの解像度を高められる貴重な機会だったと思います。
コミュニティのインターンという立場だと、イベントに来てくださる方をはじめ、デザイナーさん、社内のCSやマーケなど様々な人達と関わるからこそ、どう相手に伝えればいいかを都度考え、非常に鍛えられたと思っています。
-最後に、インターンを悩んでいる学生さんにひとことお願いします!
YOUTRUSTは、働く中で自分の所属組織以外のいろんな方と関わり、協同できる場があると感じています。
はじめは自分も、スタートアップで働くのは大丈夫かな?と少し不安があったのですが、 YOUTRUSTで働くことで、自分の中にも「自分の思い描くキャリアを創りたい」、「ビジョンを達成したい」という思いに出会えました。
自分自身が持っている、新しい一面にであえる貴重な機会だったと振り返って思います。
YOUTRUSTはとても暖かい組織で、インターンとして刺激も得られ、新しい自分や一緒に働く素敵な仲間に出会える場所です。
少しでも悩んでいたら、ぜひ勇気を出して踏み出してみてほしいと思っています!
卒業後も「人の創造力が芽吹く場所づくり」をしたいと語ってくれたおんちゃん。 今後のご活躍もYOUTRUSTメンバー一同応援しています!
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