バリューの体現者が語る『ユートラストーリー』|“YOUPROMISE賞”の栄誉と、これから。 #001
「日本のモメンタムを上げる 偉大な会社を創る」
そのために、YOUTRUSTで日々奮闘している社員たちの中から月に一度、全社員からの投票で選出され、会社のバリューを最も体現した人に贈られる、YOUPROMISE賞(いわゆるバリュー賞)。
そう、YOUPROMISE賞を受賞したメンバーは、まさにYOUTRUSTを体現しているといっても過言ではない……!
そんな受賞者たちの「挑戦、苦労、失敗、努力、成功」など、バリューを体現できた「ストーリー」に焦点を当てるプロジェクト『ユートラストーリー』をお届けします。
今回は2024年4、5月期に各賞を受賞した3名に、受賞の感想やお互いの強み、そしてYOUTRUSTに対する想いを存分に語ってもらいました。彼らの活躍と、輝く魅力の秘密に迫ります!
🏆「元気は、利益。」賞
川合史夏|Communication局 広報/PR・イベントプロデューサー
2024年2月入社。社外広報の窓口と、全部署で開催されるイベントのプロデュース・ディレクション業務などを担当。
🏆「変化を起こせ。」賞
寺井省吾 | 技術開発室 Webエンジニア
2023年4月入社。入社後はプロダクト開発部で主に機能開発に従事。2024年8月からは技術開発室に異動し、既存機能のパフォーマンス改善を担当。
🏆「やりきってるか?」賞
奥村夏実|キャリア事業部 フィールドセールス
2023年4月入社。入社後はカスタマーサクセスとして、YOUTRUSTをご導入いただいた企業様へのオンボーディング、活用促進のご支援に従事。
現在はフィールドセールスとして企業様の採用課題を解決すべく、YOUTRUSTの導入を検討している企業への提案を行う。
――まずは皆さん、YOUPROMISE賞の受賞おめでとうございます!バリューを体現した人として本受賞への思いと、ご自身が考える受賞理由を教えてください。
川合:私は「元気は、利益。」賞をいただきました。今年の4、5月はシリーズCの資金調達を皮切りにたくさんの施策があって実績を出している人や頑張っている人がいっぱいいたので、自分が賞をもらえるとは思っておらず、驚きました。
2月に入社してから2か月間、ほぼ1人で業務を回していたので大変な状況ではありました。でも、まったく違う部署も含め社内のメンバーが「ふみねぇ(川合のニックネーム)、大丈夫ですか? 手伝いますよ」と声をかけてくれて、救われていたんですよね。
いつも考えていたのは「どうしたら、一緒に仕事をするみんなが楽しいか」。全社員ひとりも逃さず巻き込みたくて、元気に振舞っていたつもりでしたが、そういうところを見てくれる人がいたおかげで受賞できたのかなと思います。結果、資金調達を記念して開催した「ユートラ感謝祭」というお世話になった方をご招待するイベントを、正社員全員で盛り上げることができました。
――川合さんは普段ユートラメンバーを輝かせる側だと思いますが、今回はそういう所がみんなからの投票につながったのかもしれませんね!寺井さんは4月に「変化を起こせ。」賞を受賞されましたが、受賞をした時はどんな気持ちでしたか
寺井:最初はとにかく驚きました。ただ、入社以降ずっと仕組みの改善をやってきていたので、うれしい気持ちもすごく大きかったです。
開発チームの効率が上がるように、スクラムイベントや開発の流れの見直し、SlackやAsanaの運用の仕組み改善、勉強会の実施、あとは全社ではシャッフルランチの取り組みを始めたことが受賞の理由なのかなと思っています。
僕はエンジニアとしてだけではなく、一個人として、組織にできることすべてをやりたいと思っています。そういう思いも、上記の活動を通して伝わったのかなと思っています。
――寺井さんは以前noteで「仕組みや制度をスピーディーに改善していけるボトムアップな環境で働いてみたい」と書いていましたよね。まさにそういう部分をYOUTRUSTで体現されているんだなと感じました。奥村さんは「やりきってるか?」の受賞でしたね。
奥村:はい。でも、自分の今までの実績やキャラを踏まえると、取れるとしたら「元気は、利益」賞かなと思っていたので驚いちゃいました(笑)。
今期の個人目標は月の半ばに達成していましたが、セールス全体目標をクリアできるかどうかが、私が検討いただいている企業様次第だったんですよね。その企業様としては明確な懸念点や課題があったわけではなく、ただ不安感があるとのこと。それなら「もうプロダクトと私に賭けてもらうしかない」と考え、「信じてください」と思いを伝え続けたんです。そしたら、最終的にご期待いただけることになり、無事チームの目標も達成。これがなんと最終営業日の夜のことだったんです……!ギリギリでの達成だったんで、とても感慨深かったですね。
――それではここで、YOUPROMISE賞の受賞お互いを褒め合う時間にしたいと思います!
まずは川合さんが思う、奥村さんの強みってどんなところですか
川合▶️▶️▶️奥村
なっちゃん(奥村さん)は元気玉のイメージなんですよね。いるだけでお花が咲いているみたい。人間って明るい状態でない時もあるけれど何事に対しても、いつも姿勢が良い!あとは、会話すると頭がクリアな人だとわかるし、ちょっとした話も「そうなんですよね~!」と熱量高めに返してくれるのが嬉しくなる人。周りも元気にしつつ、絶対に諦めない彼女の精神から、私自身いつも勉強させてもらっています。
奥村:きゃ〜嬉しすぎる(照)
――奥村さんから見た寺井さんの強みはなんだと思いますか?
奥村▶️▶️▶️寺井
どの仕事においても、省吾(寺井)さんの絶対曲げない信念が見えるのがすごいと思っています!
一方で、「逆にここはみんなと擦り合わせてチューニングしたい」という部分があるなど、柔軟性も備わっているんですよね。
そして、誰よりも本質で人のことを見てくださっている方だなって思います。入社式などのイベントで作業していると帰りに声をかけてくれたことがあって。合宿のアンケートで「運営している人こそが頑張っている、本当にすごいと思います。」というコメントもいただけたときは、嬉しくて泣きました。業務だけではなく周りの人をちゃんと見てくれているし、いつも安心感をもらっています。
寺井:ちょっとうるっとしますね!業務で直接関わることはないのに見てくれていて嬉しいです。
――寺井さんから見た川合さんってどんな印象の方ですか?
寺井▶️▶️▶️川合
人の本質は追い込まれたときに出ると思うんですが、ふみねえ(川合)さんは、そういうときでも機嫌が悪そうになっているのを見たことがないんですよね。人望もあるし、周りの人を元気にさせるような元気のあり方を体現してる人と思います。
その姿勢は一朝一夕で身につくものじゃないから、これまでの人生をかけて積み重ねてきた、ふみねえさんの大きな強みなんだろうなと。そんな強みのおかげで、表面上だけじゃない“巻き込み”ができているから、イベントが大成功するんじゃないかなって思うんですよね。これから開催するプロダクトヒストリーカンファレンスのMTGにおいても、「あ、この人シゴデキ(仕事ができる)だ。」と最初の1回目で感じました。
川合:最高な時間ですね。(笑)本当に躊躇なく伝えてくれるその感じが寺井さんの素敵ポイント。
――今回はそんなみなさんにスポットライトを当てているわけですが、今回の受賞の成果を出せた背景にいる、「スペシャルサンクス」をしたい人を教えてください!
寺井: Web開発チームの大竹さんとしぶしゅん(渋谷さん)ですね。この2人とは、開発チームをつくっていくゼロイチ期間を一緒に過ごしたんですが、振り返りと改善のループが非常に良く機能していたんですよね。これまでYOUTRUSTで働いていた中で一番うまく回った期間で、常に進捗感があって楽しかったです。
それぞれまったく違う思考を持ったエンジニアですが、お互いの強みや弱みの補い合いがうまくできているなと感じています。指摘する部分と人格を切り分けられているし、うまくいくかどうか分からない新しい試みに対しても、まずはやってみようというスタンスで進めることができました。そういったチームの文化も、この受賞にもつながっていると思いますね。
奥村:私は同じセールスチームのリーダーであり、私のメンターでもある津山さんです!取り組んでいる姿を間近で見せて、「こうなりたい」と思わせてくれるタイプなので、すっと吸収しやすいんですよね。
賞を意識しちゃうとチームの数字目標にフォーカスしがちですけど、本来私たちセールスにとって大切なのは、お客さんにとってのベストを最後まで考えきること。その視点を津山さんは常に外さないんです。それを日々私にインプットしてくださったからこそ、良い結果をもたらすことができたし、私の成長にもつなげてくださいました。
川合:1人目は、私の考えや想いをすべて形にしてくれた同部署のクリエイティブディレクター根本さんです。5月にあった感謝祭というイベントでは、私が考えていた「YOUTRUSTはつぼみから花開いていくスタートアップである」というストーリーを素敵なデザインに落とし込んでくれたんです。想いをしっかり表現してくれる仲間が身近にいることにありがたさを感じました。
もう1人は代表の岩崎さん。イベントを担当できる人は、私以外にもいたかもしれない。準備段階でも決して完璧ではなかったし、私では足りないこともたくさんありました。けれど、最後まで私を信じて任せてくれたことを誇りに思いますし、かけてくださった時間を仕事で恩返ししていきたいと思っています。終わった後に「本当に良かった」と言ってくれたことも嬉しかったですね。
――バリュー賞獲得を経て!今後チームに還元していきたい強みや、社内で一緒に働いてみたい人がいたらぜひ教えてください。
奥村:私の強みは落ち込まない、もしくは落ち込んでも大丈夫なタイプということだと思っています。8月からリーダーになったんですけど、津山さんのようにどんなときでもチームを前に向かせられるような、前向きな存在になりたいですね。
その上で、絶対に諦めずに最後までやりぬくメンタルがあれば、これだけ変われるということをセールス全体で証明できてきたので、今後も若手の元気と粘り強さでチームを勢いづけていきたいと思っています!
そして、今回の表彰とこのインタビューを通して素敵な面を知ることができた、寺井さんと川合さんと、いつか一緒に働きたいですね!
川合:それは本当に嬉しい!なっちゃん(奥村)は、みんながほしいパーソンですね。
私は、メンバーのプロフェッショナルを発揮できるチームとして、コミュニケーション局の存在意義の強化をしていきたいんです。他の部署でも何かあれば「一旦、ふみねえに相談しよう」という意識が社内で少しずつ生まれるようになったことがうれしいんですけど、年内早めにはもう少し進んで「コミュニケーション局に任せてください」となるのが目標ですね。
全部署から依頼いただいているので、一緒に働きたい人はたくさんいますが、特にプロダクトチームとはもっと仕事したいです。彼らのロジカルシンキングの組み立てや構造の理解が本当に癖になりますからね(笑)
寺井:お〜なんと!光栄です(笑)。8月から技術開発室へ所属が変わり、一旦は1人チームとして今までと違う新しいことに取り組むことになります。業務で直接関わる人の数は減りますが、よりプロダクトの基盤に手を入れていくことになるので、今後は仕組みという部分ではなくプロダクト全体に対して変化を起こしていきたいです。
一緒に働きたいのは、春日さんなど同じチームになったことがないエンジニアですね。あとは、営業の商談に同席したり、CXのクライアントさんとのミーティングに入って、クライアントさんが求めていることについて深く話し合ってみたいです。
――受賞者のみなさんにズバリお聞きします!今後、どんな人ならバリュー賞を獲れると思いますか?
川合:「元気は、利益。」賞だったら、ブレることなく、常に自分と周りを信じながら進める人ですね。私は周りの人から何か頼まれると「よし!大丈夫だよ、一緒にやろう」という気持ちになるんですが、このマインドに持っていけるかどうかは大きいのかなと思います。相手の絶対的な味方になる!支えながらも一緒に輝くイメージを持つことが重要な気がしています。
寺井:「変化を起こせ。」賞だったら、ひとつは、とにかく行動に移す人です。その行動がうまくいかなかったとしても、「この行動ではうまくいかない」とわかること自体がプラスになりますから。もうひとつは、自分の頭で考える人。組織においては優秀な手足の数よりも、頭脳の数の方が大事だという考えを自分が持っているからです。
奥村:「やりきってるか?」賞だったら、良いものをお客様、ユーザー様、社内外の関係者様各位に還元しようと、ひたむきになれる人です。無我夢中でのめりこむほど実績は後からついてくるし、周りも見てくれているはず。諦めずに120%で走り続けられるかどうかが、重要だと思います!
――今回のインタビューは三者三様の仕事への想いが伝わるお話だったと思います。最後に、この記事を読んでくれている方へメッセージをお願いします!
川合:「自分はどんなカタチにも変われる」ということを、感じられる会社です。私自身、大人になってからもしっかり変われて、進化できました。自分がどうすべきかがわからなかったり、仕事や働き方についてちょっと考えはじめたという方は、ぜひお話しましょう!
寺井:エンジニア目線で感じるのは、YOUTRUSTの開発組織はサービスの規模に対して人数が少なく、裁量が大きいということです。理不尽、非効率だと感じるところは、自分ひとりの行動から変えていける。やる気のある人にとっては、非常にやりがいのある環境だと思います!
奥村:今回のようなインタビュー企画がメンバーから上がるというカルチャーも、そのインタビューを快く引き受けてこれだけ他部署のメンバーを讃え合えるのも、弊社の自慢できるポイントです。メンバーはみんな素敵な魅力を持った人ばかりなので、ぜひカジュアル面談にご応募ください!