見出し画像

すべての人が正当に評価される社会を目指す。『ユートラシップ』 YOUがYOUTRUSTを選んだ理由 #012

新たにYOUTRUSTという船に乗ってくれたメンバー達に、なぜYOUTRUSTを選んだのかを聞いていく“YOUがYOUTRUSTを選んだ理由”企画。

第12回となる今回は、6月にエンタープライズセールスとして入社した鈴木崇徳さんが登場します。

また、YOUTRUSTは2024年2月に、「YOUPROMISE(私たちの約束)」を策定しました。そんなタイミングで実施する本企画。一人ひとりの「入社への想い」に迫りつつ、「YOUPROMISE」への想いも尋ねました。

今後、YOUTRUSTが日本のモメンタムを上げる 偉大な会社を創るために欠かせないメンバーたち。関わり始めた今だからこそ感じるリアルな想いを語ってもらいます。

鈴木崇徳さん(すずき・たかのり)さん|エンタープライズセールス
「外資就活ドットコム」などを手がける株式会社ハウテレビジョンや、「リクナビNEXT」などを手がける株式会社リクルートにて、長らくHR領域に携わる。9年間在籍したリクルートでは、外資系企業・日系大手企業向け営業、HR領域を横断した中長期の営業チャネル企画、全社の中長期投資案件のポートフォリオマネジメントに携わる。2024年6月にYOUTRUST入社。エンタープライズ コンサルティンググループにてエンタープライズセールスを担当。愛称は「のりさん」。


ーーまずは、鈴木さんのこれまでの経歴を教えてください。

鈴木:直近では、出戻りで入社したリクルートに約9年在籍していました。最初は新卒事業の総合企画部で、就活人気の高い外資系企業や日系大手企業の新卒採用をサポートしていました。

その後、HR横断 事業戦略推進室に異動し、HRの各事業を横断した営業チャネル戦略の企画に取り組みました。最後は戦略マネジメント室にて、HR事業に限らず、『SUUMO』や『じゃらん』のような販促事業、『Airペイ』のようなSaaS事業を横断し、中長期の投資判断のサポートを行う部署のマネージャーをしていました。

それ以前も、HRに関連する事業で営業や営業企画をしたり、転職エージェントやエージェント向けのサービス、求人メディアの立ち上げなどもしていたので、気づけばほぼHR一筋のキャリアですね。

ーーYOUTRUSTには、どんな経緯で出会ったのでしょうか?

鈴木:サービス自体はわりと昔からユーザーとして使っていました。社員とのつながりができたのは、執行役員 経営企画部長の田中さんからスカウトをもらったのがきっかけです。

スカウト自体は「一度話しませんか?」というカジュアルな内容でした。これまでも社長からのスカウトを受け取ることはあったのですが、経営企画の役員からというのは珍しいなというのと、ユーザーとして使っていて面白いサービスだなと思ってはいたので、話を聞いてみようと思いました。

当時、具体的には転職は考えていなかったものの、当時の会社はいずれどこかのタイミングで卒業しようと思っていて。そんな折でのスカウトだったので、興味が湧きました。


ーー率直に聞いてしまいますが、「大企業の中核で活躍し続ける」という道もあったのでは…?

鈴木:もちろんその選択肢もありましたが、今後の人生において何にチャレンジしたいのか?が大きいなと思いました。

特に最後に一緒に働いたメンバーは、経歴的にも仕事のスキル的にも怪物級の人ばかり(笑)。

刺激的な環境で仕事ができることは、めちゃくちゃありがたいと思っていたものの、事業の現場から離れることで、やはり自分で事業や企業を成長させることに挑戦したいんだという考えが強くなっていきました。

あと、最後はHR以外の販促やSaaS事業にも触れさせてもらったことで、改めてHRの面白さを認識したということもありました。

どんな企業であっても、根幹にあるのは“ヒト”です。いいサービスのアイデアが思いついたとしても、誰とやるかで結果が全く変わってしまう。そのくらい重要なことなんだと改めて認識し、もう一度HR領域に専念したいと思うようになりました。

HR事業に長く触れてきた中で、YOUTRUSTはフェーズ的にもサービスの内容的にも面白そうだなと思っていたところで、タイミングよく声をかけてもらったというのもあります。

ーー長くHR領域に携わっていた鈴木さんだからこそ思う、日本の組織の問題点はどんなところですか?

鈴木:ひとつは、適材適所がうまくいっていないことですね。どの会社にも「この人、明らかにこの会社向いてないよな…」みたいな人っているじゃないですか(笑)。

他の場所ならいくらでも活躍できそうな人が動けずにいたり、企業側が必要な人材をうまく探せていなかったりする。これは大きな課題だと思います。

もうひとつは、本来のポテンシャルを発揮できていない人が多いこと。これは僕自身がずっと悩んでいたことでもあります。

僕は学生時代からサッカーをやっていて、新卒でスポーツメーカーに入社。半年ほどで退職し、そのあとはずっとプロテストを受けていたんですが…残念ながらプロにはなれず、もう一度就職しました。要はキャリアの序盤で躓いてしまったんですよね。

僕みたいなタイプが後からキャリアを取り戻すのって、すごく難しいんですよ。運良くリクルートに拾ってもらえましたが、びっくりするくらい選択肢がなかった。

そんな経験もあり、「ポテンシャルがあるのに全然社会で認められていない人って結構いるよな…」と感じるようになって。そういう人たちを正当に評価して、適切な場所で活躍できる機会を提供していかなきゃいけないと思います。

実は岩崎さんと面接させてもらったときに、岩崎さんも似たようなことをおっしゃっていました。最後の決め手は、やっぱり社長でしたね。

ーー岩崎さんはどんな印象でしたか?

鈴木:真っ直ぐ僕の目を見て、その目を逸らさずに話す姿が印象的でした。「半端な形で次のステージに進むくらいなら、事業を畳むくらいの覚悟でいます」という言葉からも気合いを感じましたね。

僕もたくさんの社長さんとお会いしてきましたが、岩崎さんはただ理想を掲げるだけでなく、言ったことを“本気”でやろうとしている人だと伝わってきました。

この人なら信頼できる。そう直感して、YOUTRUSTへの入社を決めました。

ーーYOUTRUSTでの現在の役割と、鈴木さんが思う、エンタープライズセールスのやりがいを教えてください。

鈴木:従業員が1,000人以上のエンタープライズ企業(大手企業)に向けて、YOUTRUSTを使っていただくための営業活動をしています。

ありがたいことに、すでに導入を決めてくださった会社さんも何社かあり、ここからさらに加速していきたいですね。

日本や世界を代表する会社さんから、YOUTRUSTのような成長過程のプロダクトを評価していただけるのは、本当に光栄なことだと思いますね。

YOUTRUSTはまだまだ伸びしろのあるプロダクトなので、一緒に成長させてもらっているような感覚があり、これまでとは違うやりがいを感じます。

ーーYOUTRUSTに入社してみて、驚いたことはありますか?

鈴木:語彙力がなくて申し訳ないんですけど…いい人が多いですよね(笑)。誠実で真っ直ぐな人が多くて、斜に構えているような人はひとりもいない。

CBF(6月に開催したカンファレンス)やユートラ横丁(渋谷横丁をジャックしたイベント)のような全社総動員のイベントでも、全員が協力的で本当に驚きました。

会社をあげて大きなことをしようとすると、内心「めんどくさいな…」と感じる人が出てきてもおかしくないと思うんですよ(笑)。でもYOUTRUSTには「みんなで、全員で心から楽しんでやっていこう!」という空気感があり、素晴らしいなと思います。

――YOUTRUST社員の約束として、「元気は、利益。」「変化を起こせ。」「やりきってるか?」の3つの項目、“YOUPROMISE”を策定しました。特に共感できるものを教えてください。

鈴木:「変化を起こせ。」が一番しっくりきました。

僕自身は、よく言えば変化を起こすのが好きなタイプ。悪く言えば、少し自分勝手なところがあるんです。「もっといいやり方があるはずなのに、なんで変えようとしないの?」と思ってしまう。

「変化を起こせ。」という言葉は、自分のそんな一面を肯定してくれているような気がします。「別のやり方もあるじゃん!」と建設的な議論ができる風土があるのは、とてもありがたいですね。

これからも“現状維持は衰退”という気持ちを意識して、今やっていることが正しいのかを常に疑いながら、進化を目指していきたいです。

――そんな鈴木さんが、YOUTRUSTでこれからやり遂げたいことを宣言してください!

鈴木:YOUTRUSTを使ってくださっている会社さんが増えてきたとはいえ、本当の意味で「日本を代表するキャリアSNS」を目指すためには、ネームバリューも利用者・利用社数もまだまだ増やしていく必要があります。

もっとたくさんの方に使っていただけるよう、サービスの磨き上げにも向き合っていきたいですね。

もうひとつ、すごい個人的な話なんですけど…僕が好きな漫画に出てくる「スカウター」っていうアイテムがあって。

相手の戦闘力を測るアイテムなのですが、あれの“キャリア版”として、個人のポテンシャルを可視化できる仕組みを作りたいという願望もあります。

今置かれている環境から判断するんじゃなくて、その人自身のポテンシャルを評価できるようにしたい。そうすれば、先ほど話した「適材適所」の実現や、正当に評価されていない個人を救うことにもつながるはずです。

それができれば、YOUTRUSTがもっと社会に不可欠な会社になっていくし、日本への貢献度も上がってくる。まだまだ先の話ですが、いつか実現させたい夢のひとつです。

――最後に、今のキャリアにモヤモヤを抱えている人にアドバイスをするとしたら、どんな言葉をかけますか?

鈴木:迷いがあるなら、誰かに、言葉にして相談をしてみたらいいと思います。

僕は今、副業でプロサッカー選手向けに、「1人の社会人として」という観点でのメンターをやっているんですが…プロのサッカー選手のようにその領域で突出したプロフェッショナルでも、視野が狭まって目先のことで悩んでしまうことがあるんだなと感じています。

でも、話していると徐々に視野が広がって、自分の課題に対する解像度も上がってくる。ビジネスパーソンも自分の中で悩みを溜め込むのではなく、いろんな人と話してみることで、解決の糸口が見つかるかもしれません。

――鈴木さんにカジュアル面談で相談することもできますか(笑)?

鈴木:もちろん、時間が許す限り大歓迎です。僕自身がそうでしたが、自分のキャリアがなかなか思い通りにいっていない、でも現状をなんとかしたいと本気で思っている人と話したいですね。

現在、エンタープライズセールスのメンバーも募集しています。この仕事に向いていると思うのは、突破力がある方ですね。多忙な経営者に「この人の話なら聞いてみたい」と思ってもらえるような、愛嬌と勢いがある方を全力で求めています。

4月入社の新卒社員がチームに入ってきてくれましたが、圧倒的に成長しているなと感じます。

アイディアは粗くても構わないので、自分はこうしたい!という意志と原案を持ち込む行動力があれば成長できるというのを体現してくれていて、今後の成長も楽しみです。

エンタープライズセールスってどんなことやってるの? など、カジュアルなお話でも構いませんので、ぜひご連絡をお待ちしています!

YOUTRUSTでは一緒に働く仲間を募集しています!