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スモールスタートでゆるくイベントを開催してみるグループ「 #ゆる勉強会 」を立ち上げてみた( #GWアドベントカレンダー 4/30 )

こちらは、下記の #GWアドベントカレンダー の 2日目の記事です。

はじめに

今回の記事の本題に関わる話題である「イベント・コミュニティの主催」の話や、話題として関連してくる「イベントのオンライン化」について、はじめに書いていこうと思います。

現状は、以下に書いたコミュニティ等を単独・共同で主催していて、昨年の秋ごろからは毎月 1〜2回のペースでイベントを開催しています。イベントの種類に関しては、LT会・ハンズオン・もくもく会をやっています。

 ・主催をしている主なコミュニティ(最近もアクティブなもの)
  ・ビジュアルプログラミング交流会
  ・ビジュアルプログラミングIoTLT( IoTLT のスピンオフ )
  ・ゆるメカトロ
  ・toio™で作ってみた!友の会(非公式)  ・

また、オフラインでのイベント開催が厳しくなった状況ですが、オンライン対応を運営メンバー・関係者で一緒に進めて、3月以降も引き続きイベントの開催や企画を行っています。

オンラインイベントという話題に関しては、主催する側だけでなく参加する側でも多くのイベントに出ている状況です。いろいろなイベントに参加する中、イベントがオンライン化されたからこそ可能になったり、やりやすくなったイベントというものが出てきて増えた気がします。

短い時間で開催するイベントなどについて

上記の事例としてあるのが、小規模でゆるい形のイベントの開催や、イベント全体の時間が短いイベントです。例えば、昼休み中の一部の時間を使って行われるラジオ番組のようなものや、その時間内で終わるミニハンズオンという感じのものです。

そのようなイベントについて、オフラインでやるとした場合とオンラインでやる場合との比較や、参加者側・開催側の視点で見たとき、開催のしやすさや障壁などについて例えば以下の違いがあると思います。

 ▼【参加者側、オフライン】とても短い時間で終わるイベントへ参加するために会場へ移動するのを考えると、費用対効果が小さく感じられる場合が出る
 ▼【参加者側、オンライン】オンライン開催だと移動もなく参加でき、上記の問題がないため参加しやすくなる

 ▼【開催側、オフライン】ちょっとしたイベントをやるのには、会場の手配やその他の準備を考えると費用対効果が小さくなる場合が出る
 ▼【開催側、オンライン】配信の環境やノウハウは必要だが、そこが整えば「オフラインの会場をおさえて準備を整えて」ということをやるよりコストは少なくイベントを行える

イベントの種別にも依存しますが、簡単なオンラインイベントであれば、ビデオ会議を行うアプリ・サービスを用意してしまえば、イベントの開催を行えてしまいます(その準備以外で、参加者募集の話は出てきますが、そこはオフラインでも同様)。

ゆるくイベントを開催するグループの立ち上げ

そんな中、イベント開催等と並行してやっているプロトタイピングなどで面白い技術があった時に、オフラインイベントのネタにするには単独では厳しいものだとしても、上記の小規模に短時間でやる形ならイベントに仕上げられそうかも、と思うものがでてきました。
そのような事を企画・開催していくにあたり、参加者側から見て趣旨・意図が伝わりやすそうなのは、今ある上記のコミュニティの中でやるよりも独立したグループでやる形だと思われたので、昨日新しく「ゆる勉強会」というconnpass のグループを立ち上げました。

そして、グループを作ったその日のうちに、直近で開催する 2つのイベントも作ってしまいました。

早速のイベント開催

上で早速作ったと書いていたイベントは、以下の 2つです。

扱う内容は、Googleさんが提供しているブラウザ上で機械学習ができる仕組み の「Teachable Machine」に関し、入力データが音である Audio Project を対象にしたものです。

参加対象については、スモールスタートで急ぎ進められるように、まずは直接お会いしたことがある知り合いの方のみとしました。
イベント前やイベント中の連絡やフォローが進めやすかったり、自分の意図する内容と参加いただく方の認識が大きくズレるのが防げそう、という考えのもとに決めた内容になります。

なお、準備に関わる部分について、今回扱う「音を学習の対象にしての Teachable Machine の利用」については、(上記のイベントページの本文にリンクなど記載しているのですが)3つの Qiita の技術記事を書いて公開していて、素材になるものが割と既に揃っていました。
さらに、以下の「参加者全員が講師をやるハンズオン」という 3人で行ったイベントを直近で企画・実施していて、「音 + Teachable Machine」という内容を自分のハンズオンの材料に用いたので、イベントの進め方のイメージはつかめる状態で進めました。
グループ立ち上げからイベント開催まで、すぐに進められた背景には、扱う内容の選定も 1つ大きな要因としてあります。

直近のイベントの状況など

今の状況についてですが、今回 GW 中に開催する形で急遽企画した 2つのイベントは 5名ずつの枠で参加募集をし、公開をした昨日のうちに 2つのイベントのそれぞれで 5名と 4名の申し込みをいただけました。

オンライン開催に使うツールは選定中ですが、上記の 3人で行ったハンズオンをやるときに使っていた Discord のビデオ通話機能でも十分カバーできる規模で、また他にも選択肢がいろいろありそうなので、まだ使ったことがないツールを見つけて試してみるというやり方も考えています(ただ、保険の意味で、利用実績があるツールは合わせて準備しておこうと思います)。


もし、下記が間に合うなら Google Meet を使ってみるのも良いかもと思っていたりしますが、これは直近の 2回分には間に合わないだろうな、というところです。

おわりに

今回、小規模にオンラインでイベントをやるためのグループを立ち上げ、早速イベントの公開も進めてみました。

今は、参加は直接の知り合い限定で小規模に、という形でイベントを組み立てましたが、小さく行った内容を拡大した形でも実施してみる(規模を少し大きくしたり、直接の知り合い限定という条件を外してみたり)、ということはやれたらと思っています。

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