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ゲスト紹介〜オープニングトーク〜

ユースワーク・キャンプ2024の開催日まで、あと2か月ほどになりました。時間の経過早いな〜。今年のユースワーク・キャンプは、2023年に参加してくださった皆さんと一緒に、「みんなでつくるユースワーク・キャンプ」にチャレンジしています。コンセプトや問い、ゲストなどもみんなから意見をもらい決めています。ここからプログラムを詰めていくぞ。

本番に向けて、noteも定期的に更新していきます。今回は、ユースワーク・キャンプ2024のスタートプログラムであるオープニンングトークに登壇するゲストを紹介します!

オープニングトークは【ユースワークが目指してきたものとは?】という問いについて、3名の専門家から話題提供及びクロストークをしていただきます。

ユースワークが目指してきたもの
 居場所と権利が目指してきたもの   阿比留久美さん
 若者の社会参画が目指してきたもの  川中大輔さん
 青少年教育が目指してきたもの    青山鉄兵(モデレーター)

阿比留久美さん 一般社団法人JYCフォーラム理事/早稲田大学

若者協同実践全国フォーラム(JYC)理事、早稲田大学文化構想学部。どんな子ども・若者も困った時に困ったと言う相手、嬉しい時に嬉しいと報告する相手がいる社会になったらいいなと考えて研究や運動にかかわっています。最近は、多様な「自立」のかたちや、若者が試行錯誤しながら大人になっていくことが可能になっていく道筋や条件はどういうものなのかということに特に強い関心があります。 ぽんこつっぷりを随所で発揮して「こんなふうでも大人になれるんだな」「人に頼りながら生きていけばいいんだな」ということを若い人に背中で伝える日々です。著書に、『孤独と居場所の社会学』(大和書房、2022年)、『子どものための居場所論』(かもがわ出版、2022年)、共著『若者の居場所と参加』(東洋館出版社、2012年)など。

川中大輔さん シチズンシップ共育企画代表/龍谷大学

1980年、神戸生まれ。中学時代、自らが学ぶ内容/手法/環境をめぐる協議に生徒が参画できないことに疑問を抱き、教育のあり方に問題意識を持つことになりました。その後、野外教育や不登校児童支援などのNPOで活動しながら、市民活動を通じてオルタナティブな学びの場をつくり出す可能性や、市民による社会イノベーション実践の力強さを実感することに。同時に、社会参加する市民が育つ場やエンパワメントされる機会を整える必要性も認識し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。ファシリテーターとして全国各地で市民教育や若者の参画、協働まちづくりや市民社会組織運営のワークショップを担当しています。現在は他に日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)事務局、こども家庭庁こども家庭審議会こども・若者参画及び意見反映専門委員会委員なども務めています。2017年から龍谷大学社会学部専任教員。最近は共生社会を支える市民性の涵養に関心を寄せています。共編著に『コミュニティ・デザイン新論』(さいはて社, 2024年)や『社会デザインをひらく』(ミネルヴァ書房, 2024年 近刊)ほか。

モデレーター:
青山鉄兵 文教大学

文教大学准教授。1980年東京生まれ。社会教育分野を中心に、子ども・若者の学校外での体験活動や遊び、居場所などに関わる研究・実践・政策に関わっている。現在、こども家庭審議会こどもの居場所部会委員、中央教育審議会生涯学習分科会社会教育人材部会委員などを兼務。学生時代からYMCAの青少年事業に関わり、現在、日本YMCA同盟常議員・東京YMCA長期サマーキャンプ「野尻学荘」副荘長。特技は手話。

以上、オープニングセッションのゲスト紹介でした。ユースワーク・キャンプ2024参加者もまだまだ募集中です!未エントリーの方は、下記のnote記事からチェック&申し込みをお願いします。


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