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国際女性デーに考える女性らしさ

こんにちは、あゆです。


先週は国際女性デーがありましたね。何を隠そう、この記事を書いている今現在国際女性デーの真っ只中にいます。

国連によって1975年に制定された「国際女性デー」は、すばらしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断を称え、女性への差別撤廃と女性の地位向上を訴える日です。


今年のテーマは DigitALL: Innovation and technology for gender equality ジェンダー平等のためのイノベーションとテクノロジー


私の住むメキシコでは大規模デモがありました。このデモは開催前から大規模となることが予測され、暴徒化する危険性があったため、私は会社から参加を禁止されました。。


女性として私にも権利の主張をさせてよ!


と思う反面、普段から「女性らしさ」とは何かに疑問を持ち、「女性らしく」扱って欲しくないと思っている自分にとっては少し違和感もあるイベントでもありました。


メキシコシティのデモの様子。報道によると8万人が集まったそう。

これまでにも「男らしさ、女らしさ」ということに対してはpodcastなどでも触れていますが、

<podcast「男らしさ、女らしさ」>

こういう主張をするときに「女性」という言葉を前面に出すことがその区分けをまた明確にしてしまっているとも感じるんですね。そもそも「女性たちの地位向上」を掲げている時点で男女二元論を前提にしてるよなぁって思ってしまったり。

なんだか、先週もYPJメンバーとも話していたんですけど、この区分けを表す言葉の使い方って難しいよねって感じたんです。

LGBTQ+にしても女性にしてもそれに区分される人たちの意志や権利を主張したい一方で、それを言葉にすることでさらに区分けの明確化につながってしまうというか。。

でも「女性らしさ」の枠組みにあてまらないけど「こういう女性もいるよ」ということを主張をする良い機会でもあるのかなと思ったり。。女性という枠組みの中にもいろんな人がいてモザイク状に多くの人が存在しているわけで。

考え出したら堂々廻りになってしまって答えは出ないんですよね。

皆さんにとっても国際女性デーが「女性であること」をもう一度考え直す機会になっていたら良いなと思います。


参考:

UN WOMEN

https://www.unwomen.org/en

REFORMA // Piden mujeres desde el Zócalo justicia y fin a violencia
https://www.reforma.com/aplicacioneslibre/preacceso/articulo/default.aspx?__rval=1&urlredirect=/piden-mujeres-desde-el-zocalo-justicia-y-fin-a-violencia/ar2566067

国際女性デー // HAPPY WOMAN ONLINE

https://happywoman.online/festa/iwd/

東京// 国際女性デーに寄せて

POLICE EXPANSION // Miles de mujeres marchan en CDMX entre consignas, pintas y reclamos de justicia





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