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日本って実際どれくらい遅れてるの?

こんにちは!なんだかんだあって今スペインに住んでいるあゆです。

みなさん、ジェンダーに関連するイシューに触れる時、

日本は遅れている

ってよく聞きませんか?
私もよく口にしていた問題点ではありますが、実際にスペインに来て感じた日本との違いについて今回は書いていこうと思います。

1、スペインってどんな国?

まずはスペインでLGBTQ+がどれくらい浸透しているのか、許容されているのかについて。

スペインは2005年7月3日にオランダ、ベルギーに続き世界で3番目に同性婚が法制化され、最もLGBTQ+フレンドリーな国の一つとして知られています。毎年6月末から7月頭にかけて行われるマドリード・プライド (MADO)は1980年代中旬に始まったと言われています。
このパレードはヨーロッパ最大規模のプライドパレードとも言われており、2009年、2010年には世界1のゲイパレードと評されたようです。

2、スペインに来て最初の1週間

わかりやすく、私のショッキングな1週間を時系列順に書いていこうと思います。

日曜日
スペインに到着。

月曜日
授業開始。家から学校までの道のり(徒歩20分ほど)のなかで2つゲイバーを見つける。
通学路が飲み屋街と言うわけでも、ゲイタウンのようなところに住んでいるわけでもありません。。。

火曜日
クラスメイトAに同性パートナーのことで惚気られる。
周りにいたクラスメイトも当たり前のように「いいな〜」とか「素敵〜」とか口にしてた。

水曜日
Aのパートナーが隣のクラスのBであることが発覚。
週末のデートのことでさらに惚気られる。

木曜日
学校の前の商店街でレインボーフラッグを掲げる店を2軒見つける。

レインボーフラッグを掲げるヴィーガンショップ

金曜日
意を決してクラスメイトCにカミングアウトすると
「私もバイセクシュアルだよ〜」とあっけらかんと返される。
ここでクラス6人のうち、私含めて、少なくとも3人がセクシュアルマイノリティ(いや、もうマイノリティですらないかもしれない)であることがわかる。

土曜日
街を歩いているとベビーカーを一緒に押す2人の男性とすれ違う。もう少し行くと手を繋いで歩く女性2人組を見かける。


私が気にして見ていたせいかもしれないけれど、流石にここまで身近にLGBTQ+を感じることができるとは思っていなかったのでかなり驚きました!

3、編集後記

スペインに来て1ヶ月ほどが経ちました。
最初は同性カップルを見るたびに「お〜」って思っていた私ですが、もう気にならなくなりました。それからもレインボーフラッグを掲げるお店を何軒も見つけたし、町を歩けば必ずと言って良いほど同性カップルを見かけるし。この国にはLGBTQ+が浸透してるんだなって肌で感じました。

いかがでしょう。これが私がスペインに来て率直に感じた日本との違いです。早く日本でもこんな光景が見られると良いなって思います。


参照:『NPO法人 EMA日本』世界の同性婚 http://emajapan.org/promssm/world
マドリード・プライドパレードMADO公式サイト
https://www.madridorgullo.com


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