フェミニストって名乗りたいけども

皆さんこんにちは！カメラマンのHARUKOです。
今回は何となく書くのに勇気が必要な内容だったのですが、自分が今どんな風に考えているのかを素直に書いてみたので、良かったら最後まで読んでください。
ひー。緊張しております。。笑

私は、中学高校の6年間女子校でした。
大学に入り、『女の子だからこういう振る舞いをしないといけない』というジェンダーバイアスに疑問を抱き、そこからジェンダー論・フェミニズム論に対して興味が出てくるようになりました。自分である前に、女子フィルターをかけられて見られることに違和感を感じたのです。女子校にいる時は個性を出せる環境だったのが、いきなり『女子としての評価』も審査内容に入っているカンジだったんです。
そして私は最終的に卒業論文でジェンダー論に関して書きました。

突然ですが皆さん、日本でフェミニストって名乗るの怖くないですか？
私は怖いです。

フェミニストのイメージって、何だかきつくて、男性が大嫌いで、女性差別に関してすごく細かくて、必ず女性が第一！そんなイメージ、ありますよね。
ツイッターだと『ツイフェミ』という言葉が存在するくらい、憎悪の対象・口うるさい人々の代名詞っていう感じがします。

だから私は、女性の権利について発言して他者からフェミニストなの？って言われても、う〜ん、、どうなんだろうね、、はは、、みたいな感じで濁していました。
だってフェミニストって攻撃的なイメージがあるから。

でも！！
海外の（主にヨーロッパ）人たちって堂々とフェミニストを名乗っている場合が多くないですか？何だかかっこいい！！笑
性別に関係なく名乗っている気がします。いいなぁ。
今の海外で、大きな反発もなくフェミニストを名乗れるケースが多いのはなぜなんだろうか。昔は海外でもフェミニストに対しての反発とかあったろうに・・・今は違いますよね。（少し気になる人は、「フェミニズム4つの波」　で調べてみてください！！）

話は戻りますが、私は卒論で『なんで日本ではフェミニストの風当たりが強いのか』について書きました。
そしてなんと、最終的に着地点は家父長制についてになりました。（この経緯について語り出すと長くなるので割愛します笑）

調べたり、文献を読んでいくうちに、問題は『男性だからこうしないといけない、女性だからこうしないといけない』というジェンダーバイアスに帰結していると私は考えました。
自分の中で発見だったのが、フェミニズムを勉強していくと人間みんなの権利問題に繋がってくるという点です。

もちろん、フェミニストに対して良くないイメージがあるのは分かっています。でも、それは女性の権利だけで終わるものではなく、掘っていけば掘っていくほど、男性学にも関連してくるのです。不思議ですよね。

自分の中では、女性の権利や平等の前に、個人の権利が守られているのか？とも感じます。
女性権利の前に個人的人権の問題について考えるべきなのかな。。と思うことが多いです。
飛躍しすぎた論争の前に、自分自身の権利があるのか否か。

何だかまとまりのない文になってしまいましたが、、汗
フェミニストを堂々と気持ちよく、日本で名乗れる日がくるといいなと思います。
考えすぎると思考迷宮に入ってしまうので今回はここら辺で！！

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