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『仕事の8割はつまらない』No.29

なんという、奇跡か・・・。

4月から、大学でTA(Teaching Assistant)の兼業を始めた。
これまで、1度しかお会いしたことが無く、FBでつながっていただけの教授のもとで授業のサポートをすることになった。
本業である会社を辞めることなく、兼業制度を活用することなったのだが、上司の反対も人事部の反対もなく、バタバタと兼業がはじまり、週2回の1限の授業とレポート採点などをすることになった。
本業の方は、2年連続36協定を破るくらい働いたので、少し業務量の見直しをしてもらった。その分、同僚は、逆に業務量が増えることになるのだが、心中は穏やかではないかもしれない。
 
18歳で上京して働きながら学校に通い社会人になったが、学校関係の仕事をするとは夢にも思わなかった。
ずっと、「何者」かになりたかった。
そして、今も「何者」にもなれず、労働の海をさまよっているような感覚だ。
慣れないTAの仕事は「これで、お金をいただいていいの?」という感じだし、本業の方も、相変わらずミッションクリアのためのPDCAを回さないといけない。
 
「女性の活躍」とかには全く興味はないが、傍からみたら、活躍しているように見えるらしく、兼業に至った経緯を聞かれることが増えてきた。
なにかのプロではない私が思うのは、「この人に頼みたい」「この人と働きたい」と思ってもらえるような働き方をしていれば、どこかで誰かがきっと見てくれて、気づいてくれるのではないだろうか。
「女性の活躍」=「女性の管理職」ではない。

管理職を目指すなら、「どこかで誰かがきっとみてくれている」などと考えてはいけない。常に、自己アピールをし、成果をアピールしなければならないと思う。
女性管理職だって、パワハラする人もいれば、セクハラする人もいる。
こちらを見下して、マウントしてくる女性管理職をうんざりするほど見た。
 
私が、周りとうまくやっていくために心がけていることは、グチは小出しにしてストレスを軽減する。
自分ひとりではできないことは、早めに周りに助けを求める。
自分を磨き続ける。自分に自信がない私は、この歳になっても自分には伸びしろしかないと信じているくらい、おめでたい人間だ。
 
そして、年下の人にほど言葉遣いを丁寧にすることを心がけている。これは、もう職場に自分より年齢が上の人がどんどん減ってきていることも影響している。
性別も年齢も関係なく、働く者同士として関わっていきたいと思う。
自分以外は、みんな先生と考えれば、気持ちも軽くなる。
 
では、また次回。
明日も自分から挨拶をしよう!

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