見出し画像

『仕事の8割はつまらない』01

 皆さん、今日もお仕事ご苦労様です。

 気が付くと、ずいぶん長い日々を労働に費やしてきた。
いつまで、働くか?どこで、誰と働くか?
自己肯定感の低い私は、働くことがずっと苦しくて仕方なかった。
いつも他人と自分を比べて、自分が劣っていることに勝手に一人で落ち込んでいた。

 「自分は評価されていない」という思いはいつも梅雨時の湿気のように、自分にまとわりついてきた。それでも、20代の頃は若さが味方してくれていて、未熟でも許してもらえていたように思う。「若さ」とは無防備で怖いもの無しで、でも自分の未熟さを持て余してしまっているような時期だと思う。ずっと「若さ」を武器にできるわけではない。だから、いま20代の人は、その時期を存分に悩んで、自分の未熟さを味わいながら、次の3年、5年先にかすかな希望を見て欲しい。
「何のために働いているの?」と聞かれたら、「食べていくためです」と答える。私にとって、働くことは日々の糧を得ることだから。かっこいい理由など無いのだ。

 大人になって、つまり18歳という年齢に達し、自立に向けて成長していく時期になり大学生になって、初めてアルバイトなどで働くと言うことを経験する人が大半だろうか。
それとも、高校生の時から働いていると言う人も多いかもしれない。
「働く」ことを考えるとき、私はいつもその大半はつまらない事と感じてしまう。これまで数回転職をしてきたが、それでも働くこと自体を辞めようとは思わなかったのは、働くことは自分が食べていくことだったからだ。
誰も養ってはくれないということを知っていたからだと思う。
「働く」ことで一番のストレスは、人間関係になるのではないか?気が合う人、合わない人、おしゃべりな人、物静かな人、いつもイライラしている人など、職場には様々な人がいる。どこの職場も似たようなものではないだろうか?それは、人で形成されているからだ。

 職場でのストレスの根源は人間関係。これに尽きる。
では、「つまらない仕事」をおもしろくしていくにはどうしたらいいだろうか?転職する?これは、希望の職種に就けるなら大賛成。人間関係も一新できる。
または会社にとどまり、別の部署に異動する。これは、同じ組織内で別の業務につき、人間関係も再構築できる可能性が高い。なにより、転職活動に使う労力や不採用通知に落ち込む必要が無いのでお勧めする。
でも転職をしても、配置転換を選んでも「仕事の8割はつまらない」ということを忘れないで欲しい。
そして、人間と働く以上、ストレスがゼロになることも無い。
では、あとの2割でどうやって仕事を楽しくすればよいのだろうか?
この2割を楽しくすることで、残り8割のつまらなさに耐えられると私は思う。

では、また次回!

明日も自分から挨拶しよう!

#仕事の8割はつまらない #働く#生きづらい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?