『仕事は2割がおもしろい』No.03
今の会社に転職して、丸33年が過ぎました。
これまで、3社を渡り歩いて平社員一筋で、頑張ってきたんです。
しかし、組織でのステージは何も変わらず、昇格することで得られたであろう会社からの優遇も受けたことはありません。
この先も、肩書がつくことはありませんが、だからと言って仕事は適当にやれば良いとはまったく思っていません。
さてさて、これからあと10年は働くとして、どうするかなと考えてみました。
1. やりがいはあるが、お金にならない
2. やりがいはないが、お金になる
あなたなら、どれを選択しますか?
正直、やりがいもお金も欲しいです。
やるからには、周りからなにかしらの期待を受け、成果をだして、評価を得たい。
去年できなかったことが、今年はできている実感が欲しい。
年齢に関係なく・・・と思うけど、すでに50代に入れば、だれからも期待はされていません。それは、管理職にある人でもです。
今の日本では、70歳くらいまでは働かないと生活ができない人がほとんどかとおもいます。
考えただけで、暗い気持ちになりますが、だから、できることで稼ぎましょう。
「本業」に加えて「副業(趣味)」も持ちましょう。
20代~30代であれば、「副業(趣味)」はお金にならなくても、自分がやっていて楽しい事が良いと思います。
趣味の延長で、音楽活動とか創作活動とか、自分をコンテンツ化してみると楽しく続けられそうですね。
40代は若さと老いの感覚が振り子のように、行ったり来たりします。
「まだ若い」と考えるか、「もう若くない」と考えるかで、人生は全く違う色合いになるはずです。
50代になったら、パラレルで稼ぎましょう。
もう青臭いことはいっていられません。元気なうちは働く心づもりでいれば、何が起こっても大丈夫。心配しすぎは、心にも体にもよくありません。
私も、ストレスは貯めず、お金を貯めることに意識を向けて日々の暮らしを楽しむようにしています。
辛いことや、悔しい事があった一日の終わりには、深呼吸を3回して眠りにつくようにしています。
誰かに褒めてもらうことを過度に期待しないで、自分だけは自分の可能性を思い切り信じて、明日を迎えましょう。
私は「人生100年時代」という、マジックワードが嫌いです。
だって、明日のことは誰にもわからないでしょう?
でも、命ある今日を一つ一つ積み上げて、生きていきたいです。
では、また次回。
おもしろい仕事をしよう!
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