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発見があるエゴサーチ

 エゴサーチは面白い。ユースエクスプレス・ジャパン(YEJ)は生まれて半年ですが、チルドレンズ・エクスプレス(CE)は歴史があるので色々と出てきます。今日は日本語で検索した結果で、へぇ!と思ったことを自分自身の備忘録として。


小中高校生等の奉仕活動義務化、不適格教員排除等をねらう教育関係六法案反対に関する請願

例えば、アメリカにチルドレンズ・エクスプレスという子供だけの通信社があるんですね。その子供たちが来ましたよ。私の部屋にも来ましたし、超党派の議員でもお会いして話をしましたけれども、アメリカの政治家にもインタビューする。あるいは、いろいろな企業にも出ていく。そして、おもしろいのは、その子供たちは記者ですから、共同通信とか時事通信のように、ニュースを発信するんですね。それを一般紙も採用するわけです。そのかわり、豆記者というんですか、小学生、中学生ぐらいの記者の上に、高校生ぐらいのデスクがいて、ちゃんと体験が継承されていく。その中から、ジャーナリストになる者もいれば、いろいろな道を選択していく。

 僕はすばらしい活動だと思います。これは社会参加活動に間違いないですよね。でも、ちょっと奉仕活動とは言いにくい。こういう活動をもっと積極的に僕は道を開くべきだと思うんです。いかがですか、遠山大臣。

第151回国会 文部科学委員会 第17号(平成13年6月8日(金曜日))

 小学校の奉仕活動義務化の議論があったことも、発言をしている保坂議員がアメリカで現地のチルドレンズ・エクスプレスの子ども記者にあってたとは。この議事録では「ゴミ拾いとか、そういうのじゃなくて。やるなら自発的な活動、楽しいことをやりましょう」という議論もされていた。現時点ではゴミ拾いが義務化されてなくてよかった。

 注)YEJはニュースの配信はしません。

子どもの権利委員会 一般的討議 「子どもとメディア」勧告

子どもメディア。英国・米国の「チルドレンズ・エクスプレス」のような、メディアへの積極的な子ども参加に関する前向きな実践的経験についての資料がまとめられるべきである。

子どもの権利委員会 一般的討議 「子どもとメディア」勧告

 2003年に国連の子供の権利委員会(Committee on the Rights of the Child)でCEについて言及があったようです。実は米国のCEは活動期間が短かった。日本の方が本家より長く、英国(名称変更し、Headliners(UK))の方は途切れずに続いています。

フランス大使館のポスト(ツイート)

 取材は2017年。 #女性の政治参画 に関する記事は今でもよく読まれています。記者についてはこちらのnoteでも詳しく書いています。

 


 CEからYEJに生まれ変わり、現在10名ほどが集まってくれました。それぞれ探求したいテーマが異なり、面白い。彼らの取材が増えるにつれて、YEJでエゴサをすると面白い発見がある日もきっと来るでしょう!

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