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骨髄バンクの役割とは?
こんにちは、骨髄バンクユースアンバサダーの太田です。
今回のnoteは骨髄バンクの役割について説明させていただきます!
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1.骨髄バンクとは
移植を必要とする患者さんと健康な造血幹細胞を提供してくれるドナーの方をつなぐ事業を行っている国内唯一の公的機関です。
公的な事業、と聞くと分かりづらいかもしれません。私なりに表現するのであれば、「架け橋」だと思います。みなさんにとって骨髄バンクはどのように感じられるでしょうか?
骨髄バンクは移植を待つ患者さんとドナーの方の架け橋でもあり、日本赤十字や医療機関、国や地方自治団体をみなさんや患者さん、ドナーの方につなぐ架け橋でもあります。
ではそもそも、骨髄移植や末梢血幹細胞移植が対象になる病気はおもにどのようなものでしょうか?
まず一つ目が白血病です。血液を作る細胞の異常でがん化した血液細胞だけが増え、正常な血液がつくられなくなる病気です。
次が再生不良性貧血です。血液を作る細胞の機能が低下し、血液成分が極端に少なくなる病気です。
他にも、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、先天性免疫不全症、代謝異常などがあります。
毎年数万人が白血病などの重い血液の病気と診断されており、そのうち2000人近くの方が骨髄バンクドナーからの移植を待ち望んでいます。
しかしながら、移植を待つ患者さんのうち、実際に移植を受けられる人は半数程度にとどまっています。
ドナー登録ができるのは、18歳以上54歳以下で健康状態が良好な方ですが、現在、登録者数の約6割は40代以上の方々です。
若年層の登録が減少しており、この問題を解決すべくユースアンバサダーは同年代(10代〜20代)を中心に、情報共有や啓発活動を行っています。
全ての患者さんが移植のチャンスを得られるために、1人でも多くのドナー登録が必要になります。
2.骨髄バンクの役割
こちらが骨髄バンクの主な役割になります!
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ユースアンバサダーが行っているのは、ドナー募集のための普及啓発、広報になります。
私は自身が所属する学部にポスターの掲示とパンフレットの設置を行いました。1人でも多くの人が骨髄バンクの存在を知るきっかけになれば幸いです。
3.まとめ
このnoteを読んでドナー登録が気になった方、もしくはユースアンバサダーに興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下のリンクからご覧ください。
骨髄バンクHP
https://www.jmdp.or.jp/
ドナー登録方法
https://www.jmdp.or.jp/reg/
ユースアンバサダー
https://www.jmdp.or.jp/volunteer/guide/post_389.html
ドナー登録窓口一覧
https://www.jmdp.or.jp/reg/reception/
最後まで読んでいただきありがとうございました。このnoteの記事が少しでもみなさんのお役に立てたなら幸いです。