骨髄バンククイズ (2022/1)
あけましておめでとうございます!noteクイズ担当のきめたです!
今年も何卒よろしくおねがいします。先月分の更新を忘れたのは秘密です。
さて、今回のクイズはこちら!
現在、骨髄バンクのドナー登録者さんの総数は、
鳥取県の人口(約55万人)の約何倍でしょう?
47都道府県のうち、最も人口が少ない県がご存知鳥取県です。その数は、最も人口が多い東京都の約4%ほど。言い換えれば、東京都の人口は鳥取県の25倍です。
では、日本骨髄バンクに登録してくださっているドナーさんの、現在数は果たしてその人口の何倍でしょうか。
え?全く掴めないって・・・?
では暇つぶしがてら、今月あがったこちらの記事をどうぞ!
ヒントがあるかもしれません。
数字で見る骨髄バンク (2021/12末)
見つけましたか・・・?答えは決まりましたか・・・?
正解は・・・?
1倍!
若干意地悪な問題でしたね。すみませんでした。
なんと、現在の骨髄バンクのドナー登録者数と鳥取県の人口はほとんど一緒なんです。
こちらは2021年12月末のデータです。今月の記事から頂戴しました。
ドナー登録者さん約54万人のうち、約17%が10~20代の方になります。
17%の約9万人は、ドミニカ国(世界15番目に少ない)の人口より多く、アンティグア・バーブーダ(世界16番目)の人口よりは少ない数字です。
10代(18・19歳)の登録者さんに絞りこむと、その数およそ3000人。満員の山手線に乗っている人と同じくらいの数字といえるでしょうか。
若いドナー登録者さんを探しています!
骨髄・末梢血幹細胞を提供できる年齢は20歳以上、55歳以下です。
ドナー登録条件の年齢制限は、善意のボランティアであるドナーの安全のために設けられています。
ドナー登録者さんは増えていくだけではなく、毎年卒業されてしまう方も多くいらっしゃるんです。
ゆえに、骨髄バンクは今、若い方の助けを今必要としています。骨髄バンクのドナー登録者さんの現在の数は、鳥取県の人口と同じくらいです。ゆくゆくは、もっともっと助け合いの輪が広がればいいな、と思って活動を続けていきます。よければドナー登録のご検討、よろしくおねがいします。
頑張れ、骨髄バンク。頑張れ、鳥取県。
さいごに
おまけです。最後までお読みいただきありがとうございました。2022年度は、こちらのクイズ記事企画の頻度を大幅に増やし、毎月更新する予定です。来月は私ではなく、頼れる新メンバーが記事を書いてくれます。お楽しみに!また来月お会いしましょう!