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第2回若者チャレンジファンドしずおかの助成グループを紹介
若者チャレンジファンドしずおかは、静岡県内の若者のチャレンジに最大10万円の支援を行う補助制度です。静岡の個人や企業がサポーターとなって、若者の挑戦にチャレンジ支援金を提供します。
若者チャレンジファンドしずおかについては、実行委員であるJunya Dohiさんが記事にしていますので、そちらも是非ご覧ください!
第2回若者チャレンジファンド
2022年6月から2023年3月にかけて行なわれた第2回若者チャレンジファンドしずおかについてご紹介します!チームそれぞれ、個性溢れる面白いチャレンジ内容になっておりますので是非ご覧ください。
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第2回若者チャレンジファンドしずおかでは、3つの応募分野がありました。
①ビジネス分野:営利を目的としたビジネスプロジェクト
②まちづくり分野:利益を最大化することを目的としない非営利のまちづくり活動
③環境分野:気候変動の対策に資する活動
本年度では、まちづくり分野と環境分野のチャレンジ全5グループのプロジェクトが採択され、それぞれのグループに対して10万円の支援を行いました。
チーム紹介
あむラボ 【若者チャレンジ大賞 受賞】
教科を教えない小中学生向けプロジェクト型スクール
#alien cook 【審査員特別賞 受賞】
生態系を守ろう!身近な外来種クッキング
ワスレテTAKIBI
学生の心に火を灯す つながり創出型焚火イベント
haruka
移住するなら静岡!ノベルゲーム「イジューオカ」
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ゲームで静岡に新しい遊び、コミュニティを!
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あむラボ 【若者チャレンジ大賞 受賞】
5教科を教えない小中学生向けプロジェクト型スクール
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子どもたち一人ひとりの「なんだろう?」「やってみたい!」という好奇心から出発し、学生メンターが伴走しながら、商売や研究、ものづくりなどのプロジェクトを通して社会と直接つながる体験やアウトプットベースの学びを実践する5教科を教えない放課後教室です。
目的は、教育と社会の接続性を高めることで、子どもたちの学びや活躍のバリエーションを拡充することです。一人ひとりの差異が彩りや才能に変換され、それぞれの個性を発揮しながら生きていける社会を目指しています。
【若者チャレンジファンドに参加して良かったこと】
若者チャレンジファンドを通して、人に出会わせてくれたということが大きいです。メンターの方々とは現在でも繋がりがあり、進捗共有をしたりしています。
また、若者チャレンジファンドに参加したことをきっかけに、メディア(日経新聞やニュースeveryなど)に紹介していただきました。
さらに、あむラボは若者チャレンジファンドの子供たちバージョンなので、仕組みが参考になりました。集合メンタリングや最終審査会は、良いアウトプットの場所になり、フィードバックも参考にさせてもらいました。
#alien cook 【審査員特別賞】
生態系を守ろう!身近な外来種クッキング
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『外来種を楽しく、美味しく知る』をコンセプトに、外来種といえば環境破壊や生態系を脅かす存在であるといった悪いイメージを払拭したい、という想いから始動したプロジェクトです。
確かに外来種は悪影響を及ぼすことが多くありますが、実際に調べてみると人間によって連れて来られたものや外来種のせいだけでは無いこと、ほとんど影響の無いものなどである場合も少なくありません。
それを一概に「悪いものだ」と考えて非難するのではなく、悪者にされてしまうのには理由が必ずあるのだということを、本プロジェクトを通して少しでも多くの人に知ってもらおうと考えました。そこで今回私たちは動画を通じて、外来種の生態系や特徴、さらに実はこれらを美味しく食べることができるという認知を広めることにしました。
・YouTubeチャンネルにアニメーションと料理動画を投稿
・外来種たちが主役のアニメーションを作成
(アメリカザリガニ、ウシガエル、セイヨウタンポポ、
ホンビノス貝の4種)
・外来種を使った料理動画
・作成した動画をYouTubeにて投稿
【若者チャレンジファンドに参加して良かったこと】
機会や経済的な援助をしていただき感謝しています。大学という受動的な学びの場の外での活動が貴重であったと同時に、自分たちで深く考え追求するような力を養う場になったと思います。就職活動でも、この活動についてアピールしたいと思います。
ワスレテTAKIBI
学生の心に火を灯す つながり創出型焚火イベント
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コロナで失われた同・他年代や地域と直接つながる機会の減少を課題と感じ、静岡に焚火×人×交流の場を創造することに挑戦しました。
『年齢や肩書きの枠を超えて人々が出会い、フラットに語り、自由につながる』というコンセプトの中で、学生が多様なキャリアを持つ社会人とつながることによって視野を広げ、将来の選択肢を増やすきっかけになることを狙い、焚火イベントを実施しました。
本イベント(ワスレテTAKIBI)実施(12/17)
・当日は雨で焚火は出来なかったため、急遽室内での開催
・遠方から来ている社会人から、地元の大学生まで参加し、
初対面でも話が進みました。
・満足度は90パーセントを超えました。
【若者チャレンジファンドに参加して良かったこと】
まず、個人的に大きいことは大学の4年間で得た学びを全部出し切れたことです。イベント自体・集客自体で興味を持っていたことが、形になりつながって学生最後の集大成になりました。そして、資金的な援助でチャレンジの幅が広がりました。自分だけでは、この規模のイベントが開催できなかったと思います。ですが、2・3年生でトライして、継続できてプロジェクトを大きく出来たなと思いました。
haruka
移住するなら静岡!ノベルゲーム「イジューオカ」
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ゲームのタイトルは、「イジューオカ、君と歩く街〜静岡市編〜」です。簡単なあらすじとしては、子持ちの主人公が謎の少女に連れられ静岡市の魅力を見つけていくというストーリーです。
静岡県が移住希望者による移住希望地アンケートで2年連続で第1位に選ばれるほど移住者に⼈気の県だということを知りました。しかし移住者に⼈気でも、実際に静岡県にはどんな魅⼒があるのか、どのような雰囲気の場所なのかなどの疑問が出てくると思います。
静岡に移住を考えている⼈が分かりやすく簡単に静岡について知ることができれば、静岡県が今より活性化するのではないかと考えました。そこで、私たちは静岡について楽しく知ってもらえるように静岡市の移住に関するゲームを制作しました。
ノベルゲームのテーマを「移住」から「お土産」へ
・ふるさと回帰支援センターの方から「移住する人の悩みは人それぞれなので、ターゲットを絞るべきではない」とのアドバイス
・静岡の魅力を知ってもらうことから始める→「お土産」に焦点を当てたゲームを製作
【若者チャレンジファンドに参加して良かったこと】
若者チャレンジファンドに参加できたという貴重な体験ができて良かったです。さらに、社会人の方々と関わり、実際にお金を受け取ってプロジェクトを行うということが、初めての体験だったので緊張感と責任感がありました。普段大学内でしか活動していないので、実際の社会の雰囲気を知り勉強になりました。
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ゲームで静岡に新しい遊び、コミュニティを!
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valorant(ヴァロラント)というeスポーツタイトルでオンライン大会、オフライン練習企画を開催しました。大会や練習の中でゲームを一緒にするコミュニティの絆が深まることや新しくコミュニティが生まれることを目的としています。
また、それらのモデルをもとにどのようにコミュ二ティができるか、その後存続していくかを定型化し、再現性をもたらせるようにしていきます。
メインプロジェクトとして、オンライン大会とオフライン練習を行いました。大会広報の総PV数は78,000PV・大会参加者160人と、多くの人に知ってもらえた大会になりました。
未経験者応援valorant大会(11月・1月・3月)
オンライン大会の概要として、SNS上で大会告知を行い、valorant大会に参加するゲームチームを複数募集しました。その後、トーナメント式で大会を進め、可能な限り試合を実況解説配信していきました。優勝チームには賞金が配られました。
【若者チャレンジファンドに参加して良かったこと】
実際にやらなければならない状況に慣れたということが良かったです。10万円をいただいて、様々な人が協力してくれることからの責任があり、自分にとってのモチベーションになりました。挑戦するチャンスを用意してくださったことが良かったです。
参加学生の声
やりたいことを実現するために、考慮しないといけないことが沢山あるということを改めて実感しました。また、目的や目標、手段の設定を明確にすることの重要さを学びました。各分野のプロの方々がくださるアドバイスによって、視野の広がりを感じて10年後、皆様のように若者を応援できる大人になりたいと思いました。
先輩起業家たちが僕たちと真正面から向き合ってくれたのが何より嬉しかったです。あの場限りじゃなく、継続して伴走してくれることもとても心強く支えになっています。信頼できる多様なメンターの方々が増えました。
セブンセンスグループについて
「若者チャレンジファンドしずおか」は、セブンセンスグループが主催しています。セブンセンスグループは、静岡を本拠地に国内11箇所で活動を展開する会計事務所グループです。税理士法人を母体とする、静岡県内最大規模の会計事務所グループです。
https://seventh-sense.co.jp/
スポンサー企業一覧
2022年の若者チャレンジファンドしずおかには、下記の企業がスポンサーとして参画いただきました。
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