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"scrub" ep.Ⅰ「ニューフェイス」後記

 ここまで来て下さったあなたへ。

 まずはあらためてお礼を言わせてください。

 ひさしぶりに書いたお話を最後まで読んでくださってありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか? 彼らのことを好きになっていただけたらいいな。

 恐る恐る始めたnoteですが、思っていたよりいろんな方に見に来ていただけたようで、とても嬉しいです。初めていただいた「スキ」も、すごくうれしかった。書くことを始めること、それを誰かに読んでいただくことは私が思っていたより難しいことではありませんでした。自分で勝手にハードルを上げていたんだと思います。変わらない毎日に少しだけ、「好きなこと」をプラスする時間ができたことを、今はよしとしよう、そして続けていこうと思っています。

 というわけで、ここからは拙作「ニューフェイス」について、最初の御挨拶文で書き忘れたこと、あとがきめいたことなどあれこれ。

※お話の形式

 今回のような短編~中編程度のエピソードを重ねていって、一つのシリーズものとして完結させるのがいつものパターンです(今回は65,000字前後)。それぞれのエピソードのラストシーンに向かって書きながら、いちばん最後のシーンを目指すという感じです。今回は最初のお話にあたるので、説明もかねて少々長めでした。このシリーズ、私とその友達は通称”scrub"と呼んでおりました。

※登場人物構成

 往年(70~80年代)のロボットアニメ、もしくはニチアサ「戦隊モノ」です。どっちも大好きです。ニチアサは子供とともに見始めて、20年来ほぼ観ております。様々なタイプの5人が力を合わせて、おのおの得意なことを活かしつつ敵を倒すっていう感じが好きなんです。今年の「キラメイジャー」は5人のバランスが絶妙で、なかなかに優れものです。Gロッソのご本人様登場ショーに行きたいレベル。

※scrubの成り立ちとか、仕事の内容について

 高校生当時ノリで何となく始めてしまったシリーズなので、今回初めて設定を詰めて考えましたが、いろいろ至らないところがあって補足(というか、理屈づけ)が大変でした。そして、細部を詰めていくにつれ、「このキャリアは当初の設定年齢では無理……」となりました。高校生の想像力の限界。そこは歳を取ったからこそ書けた部分だと思います。歳をとるのも悪くないだろう?(フュ~) ただ、それに伴い大幅に年齢を上方修正されてしまったAさんと旦那のお二人には、心よりお詫びいたします。

※今後について

 続けて次のエピソードを書こうと思っています。まだ頭の中でいろいろこねくり回しておりますが、ようやくラストシーンが見えてきたので、そろそろ書き始めようかな、というところです。ただ、先にも述べましたように、ネアンデルタール人物書きなので、きっとまたルーズリーフとシャーペンで書くことになるかと……。もしお気に召しましたのならば、どうぞしばしお待ちください。なるべく早くお会いできるよう、私もすきま時間をぬって書いてゆきたいと思います。

 それからお話の他にも、日常の雑感や好きなもののことなど、ちょくちょくこんなふうに書いていきたいと思っています。読むのも書くのも、パソコン打つのもスマホを見るのにも、もはやリーディンググラスが手放せない身の上ですが……パソコンでダイレクトに文章を書く練習をします。文明人になる道は長く険しいけれど、頑張ります。

 それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。

 また、scrubのみんなと私に会いに来てください。お待ちしております。

  See you!!

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悠(you)
サポートしていただきありがとうございます。もっと楽しく読んでいただけるよう、感性のアンテナを磨く糧にします! そして時々娘3号と、彼女の大好きなAfternoon Teaにお茶を飲みに行くのに使わせていただきます。