真珠腫性中耳炎 手術治療日記

このカテゴリで文章を書くのはずいぶん久しぶりな気もします。

それどころか、noteでの投稿自体が久しぶりです。

なんで書かなかったか?今、思い返すと、大した理由があったわけではありません。

書かなかったら書かないのが当たり前になった。それだけのことみたいです。

このタイトルで再び書き記すのは理由があります。

経過観察が続いていた私の右耳は積極的な治療が必要な状況に変化しました。

COVID-19パンデミックの頃から、「そのうち手術が必要」と主治医に言われていました。

しかし、焦って行う状況でもなく、病院は病院で感染症対応の方が大変なことになっていたので「状況が落ち着いたら」と言われていたのです。

その主治医も2023年初夏に異動されました。別の大学病院で教授のポストに就くとのこと。おめでたいことです。ですが、私としては寂しい。

後任の医師との顔合わせ?的な診察が2023年10月にありました。

私の話を聞いてもらい、前任の主治医からの申し送りはカルテで確認されていて、マイクロスコープで耳の状況を見てもらいました。

主治医は「うん。うん。なるほど。」と口にされて鼓膜の写真を撮影しました。

写真を見る限り(私の目から見ても)鼓膜が引っ込みその上部に垢が溜まっていて、それはその奥(写真には映らない)にも続いていそうなのがわかりました。

そして、出血の後なのか炎症反応なのか赤くなっていました。

真珠腫性中耳炎の確定診断はCTで行われます。

主治医はその場では何かの名言は避けて、CT検査の予約をとりましょう、と話されました。

術後5年でCTを取っていすので3年前になります。

まあ、再発はしているだろう、と覚悟はできています。あとは手術をどのタイミングで行うか。

前任の主治医は2023年6月くらいの診察で「遅くとも1年以内に」と言っていました。心のどこかで「担当する医師が変わったら見立てが変わって、手術が後ろ倒しになったりしないかな」と変な期待を持っています。

ちょっとした手術ではないですからね。全身麻酔で5時間かかりましたからね。その後も結構な痛みを感じましたから。できるだけ後回しにしたいのです、どうせ手術は必要なのだから。

この耳の治療がまた大きく動き出すことになったので、治療日記を再開しようと思います。

思えば、こうなる前から徐々に悪くなっていましたからね聴力は特に。そりゃあ治療が必要になるでしょう。

再発する人はどのくらいのスパンで再発しているのだろう???

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フクダヨウスケ
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