走っていることと耳のこと
ちょっとおかしいでしょ、と思うくらいの暑さの次は、ちょっとおかしいでしょ、という雨量によって走ることができずにいる。
いや、別に雨の中を走りに出かけたっていいのでしょうけど、私はそこまでの思い入れはないので、天候が安定していない時は、走りません。
そうすると、体力に余裕が生まれるのでしょうかね?
眠りがいまいちなのです。
眠りがイマイチだと、脳が余計な仕事を始めるのです。
そう、不安とかイライラとかの類です。
不安やイラつきの種になるものをわざわざ探して、それで不安になったりイライラしたり。そんなことをするのは、脳が余計な仕事を始めるから。それも体に余裕があるから。そんなふうに思っています。
不安の種がないわけでもありません。
日にちは忘れましたけど、お盆に入る前の数日くらいから、手術をした右耳の聴力がすこぶる悪いです。
ただでさえ聞こえにくいのに、そこに拍車をかけて聞こえない。
右耳に蓋をされたような不快な感触と、聞こえの悪さが同時に生まれています。
「悪化?」
「再発?」
「即手術?」
そういう、一人では判断できないどうでもいい不安が湧き出てくるんですよ。そして、眠りの質が悪い。。。
そんなの、主治医に判断してもらわないとどうにもならないのがわかっているのに、脳に余裕があるから不安探しを始めるのですよね。
脳と体は等しく疲れさせるべし、と誰かが言っていて、私はそれにものすごく共感できるのです。
それもあって、「走れない」のは、メンタル面でもよろしくない。
なので、雨の合間を縫って、路面の状況も見て、走りに出かけるようにしています。
「強い負荷をかけたら、体も疲れて、耳の聞こえが悪いのも気にならなくなるかな?」
と、思いついたので、負荷をかけることにしました。
体をヘトヘトにしたら、脳も余計な働きをせずに、ご飯を食べて寝ることに集中できるだろう、と誰かが言っていました。
普段は6分後半/kmで走っているペースを速めてみました。
スマホのアプリで計測した結果では、4分後半〜5分代/kmで2.5kmほど走ったことになっていました。
気持ち悪いです。
言葉も出ません。
クラクラしました。
全部で13分くらいしか走っていませんが、かなりの負荷をかけることに成功しました。
右耳の聞こえは悪いままです。
でも、なんとなく慣れてきました。
これ、実はいけないパターンです。
「悪い状態に慣れて、日常化してしまう」と、治療のタイミングが遅れます。
なんとなく慣れてきたのは事実ですけど、受診の予約を早めました。
近々受診します。
けれど、走り終わって気持ち悪くなっている時、右耳の聞こえが悪いのは全く気になりませんでした。
むしろ、呼吸器、循環器の心配がよぎりました。
体に強い負荷をかけることで、脳の余計な心配を抑制する作戦は成功しました。
今日はちゃんと眠れることでしょう。たぶん。
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