「売る人」と「売る場所」を変えるだけで、一気にブルーオーシャン化する
ブログを継続することは難しいですね。なかなか妥協する自分に勝てない日々をおくっています。
でも継続ほど、成長への近道はありません。
これからは短くても良いから毎日ブログを書くことをしていきたいと思います。
今日に関しては少しだけ。
「売る人」と「売る場所」を変えるだけで、一気にブルーオーシャン化するについて
これも竹花さんのスモールビジネスの講義の一部になります。
講義を受けた後、自分なりにまとめて転換したものになりますので、講義をそのままアウトプットしたものではありません。
「起業」したいけど、「難しい」と感じてしまう。
多くの人が「起業したい」と思っても難しい考えると思います。
なぜか?
大きな悩みの一つが「コスト面」だと思います。
例えば、ヨガのインストラクターをやっていた人が独立したいと考えたとします。
ヨガのノウハウもあるし、前のお客さんもいるので人も集められる。
ですが、一番悩むのはコスト面だと思います。
ヨガで必要な大きなスペースを借りる費用面が意外とかかります。ジムの体育館を借りると、それを収益目的として貸すのがほとんどなので、かなりコストがかかります。
また同じように体育館の空きが少ないので、決まった場所・時間に実施することが難しい。それだとリピートとして来てもらうお客さんも限られてしまう。
そこで「お寺」でヨガを行うことを考えていてはどうか?
お寺はまず「大きなスペース」がある。
お寺は人が集まることが少ないので、人が集まることにメリットを感じる和尚さんが多く、ジムよりも少ない費用で借りれる。
またジムでヨガをするよりも、お寺は神聖的な場所なので、パワースポットでヨガができる付加価値を見いだせる。
「寺ヨガ」が今では支流になっているそうです。
つまりヨガという商品は通常通りに売っているのですが、場所を「ジムから寺に変えた」という「売る場所」だけで大きなビジネス転換し、大きな付加価値になるのです。
またタクシーでも同じことが言えます。
タクシーの商品は、車でお客さんを目的地に乗せること。
ほとんどのタクシーは、夜に酔っ払ったサラリーマンを乗せることで売り上げを立てていますが、競合も多い上に、質が悪い顧客のためトラブルも多いです。
そこで売り先を変るとどうなるでしょうか。
顧客を高齢者限定タクシーにして見てみたところ、競合がまずいない。
また、足が不自由な方が多いので利用率も高く、感謝されることも多い。
つまり同じサービスでも「売る人」と「売る場所」を変えるだけで、一気にブルーオーシャン化するのです。
日常に溢れる需要と供給を観察するだけで、大きなビジネスに変わる。
コスト面や付加価値をだすことに悩んで起業に一歩踏み出せない方がいらっしゃれば、「売る人」と「売る場所」を変えてみてはいかがでしょうか。
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