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Webデザイナーとプログラマー。
お疲れ様です。
デザイナーの岩井洋介です。
たまに聞かれることがあります。
webデザインとプログラミングって何が違うんでしょうか?と。
まあ、全く違う仕事なんですけど僕らIT系の仕事をしている人って
いまいちどんな仕事をしているのかよくわからない人もいますよね。
営業とか事務とかであればまだわかりやすいんですけどね。
今回は仕事内容の比較や将来性、収入面についてもざっくりわかる範囲で
書いて行こうかなと思います。
Webデザイナーとは?
おさらいですね。何度か話していますけど。
Webデザイナーは基本的にデザイナーです。
ファッションデザインとか建築デザイナーとかも昨日や家を作りますね。
僕たちはWeb上に存在するHPやバナーなどを作る人です。
代表的な物を身近なもので言うと
HP(ホームページ)、バナー広告、Youtubeのサムネイル、Twitterのヘッダー、LINEのリッチメニューなどです。
そして、画像は基本的にはPhotoshopという画像編集ソフトを使います。
それから
HPやLP(ランディングページ)の場合はコーディングという作業も仕事です。このコーディングというのは言葉通りコードを書くことです。
いつもよく見ているHPは全てコードを使って記述されています。
例えばGoogleのトップ画面もこんな感じですね。↓
![](https://assets.st-note.com/img/1675772248077-I8zGUQZzsQ.jpg?width=1200)
HTMLとCSSというプログラミング言語を使います。
正確に言うとHTMLはマークアップ言語と言う部類になりますが。
この作業もあるのでプログラマーと混同されている方も老いかもしれないですね。
プログラマーとは?
プログラマーはスマホやATM、LINEなど、私たちが日常で使用しているさまざまなもの活用されています。
コンピューターは、人間が命令しなければ動きません。
なので指示を書き出すプログラミングは、システムやアプリーケーション、ソフトウエアを制作するうえで必要不可欠な役割を持っています。
プログラミング言語にはいくつか種類があり、Ruby、Python、Java、PHPなどの言語が広く使用されています。
同じような意味合いでエンジニアと言われる職業もありますが
厳密に言うとエンジニアは開発するアプリやソフトウェアのヒアリングから設計、コーディングまで全てを行うのに対して、プログラマーはあくまでコーディングがメインになります。
プログラマーの上位がエンジニアといったところですね。
本当にざっくり言うと
WebデザイナーはHPのデザインや外観を作る。
プログラマーはHPが正常に動くように中のシステムを構築する。
で間違いないと思います。
両者の需要と将来性
コロナ禍になってから両者共に需要は確実に増加しています。
またネットの普及によって買い物をしたりYoutubeを見たり、SNSを楽しんだりと僕たちの生活様式もかなり変化してきましたね。
そのおかげでWebデザイナーもプログラマーも雇用者数はかなり増加傾向にあります。
この波は今後も加速していくでしょうね。
とは言え、Webデザイナーに関しては安心とは言えない状況もある。
Webデザイナーとプログラマー。両者の習得スキルには大きな差がある。
Photoshop、HTMLとCSS、WordPressが必要なWebデザイナー。
プログラマーはどの領域で仕事をするかによって必要な言語が変わる場合がある。
僕もそこまで詳しくはないが、web系でもPython、JavaScript、Ruby、Swiftなどなど。
まとめると
Webデザイナーは習得スキルがそこまで多くないため需要も多いが、供給数も多い。
プログラマーは習得スキルが多いため、需要が多く供給数はまだまだ少ない。と言える。
Webデザイナーをこれから目指す人はプラスアルファのスキルを持っておいた方がいいと思われる。
例えばHPを制作して、集客ノウハウも提供できるとか。
web媒体だけではなく、印刷物にも対応できるとか。
両者の収入面
https://www.hays.co.jp/advice/programmer-salary
Webデザイナー全体の平均年収は361万円とのことで、全業種の平均よりも10%程度低い。
プログラマー全体の平均年収は434万円とのことで、こちらは全業種平均の10%程度高い。
やはりプログラマーの方が年収としても評価されているようだ。
とはいえ、両者には決定的な違いもある。
Webデザイナーはどちらかというと個人、個人事業主、店舗などがクライアントになることが多い。
大きな会社がクライアントになることはかなり稀だ。
プログラマーは企業がクライアントになることが多い。なぜならソフトウェアやアプリを作るにはかなりの金額が必要で、個人レベルではなかなか難しい。当然、個人で請け負うことも難しい。
なので、Webデザイナーの方がよりフリーランスになりやすいと言う側面も忘れてはいけない。
フリーランスであれば残念ながら努力を惜しめば収入は低いままだが、必要なスキルを勉強を怠らなければ年収1000万円を目指すこともできると思う。
あなたはどっちが向いているでしょう?
まずPhotoshopを触ってみるのがいいと思います。
Photoshopで難しいそうであればWebデザインは厳しいかも?
今日もありがとうございます。