115回目 20241222 失敗覚悟で始める法人設立の旅11
こんにちは、工房画房 一点物工芸師の甕邨(ようそん)です。
前回の続きです。
e-LTAXに申請しようとしたところ、電子証明書が必要と判明しました。実は後から気付いたのですが、マイナンバーカードで代用可能でした。しかし、この時点ではカードリーダーを持っておらず、新たなステップが始まります。
法務局でのユーザー登録とカードリーダーの購入
まず法務局でユーザー登録をして電子証明書の発行を申請することに。しかし、申請にマイナンバーカードが必須とわかり、慌ててICカードリーダーを購入しました。
購入したのは、SANWA SUPPLY ADR-MNICU2という機種で、お役所の公式サイトで対応機種として推奨されていたものを選びました。
これで準備万端!……と思いきや、カードリーダーでの操作に四苦八苦。マイナンバーカードの表裏を間違えたりと、試行錯誤の連続でしたが、なんとか申請を完了させました。
翌日の法務局からの電話
翌日、法務局から電話が。
「書類不備がありました」とのこと。
内容を聞いてみると、記載項目は単純なものばかりなのでなんだろうと思ったら
• 誤:執行役員
• 正:代表社員
はい、ごめんなさい。私の確認不足でした。
修正後、無事に申請が完了しました。電子証明書の発行には、3か月間の有効期間で1,300円の費用がかかります。
結局…
ここまで苦労しましたが、結局e-LTAXの申請はマイナンバーカードで完了しました。
今回の一連のプロセスで電子証明書の発行方法を学べたことは良かったですが、正直、今後これを使う場面が来るとは思えません(笑)。でも、無駄にはならないと信じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回の更新もどうぞお楽しみに!