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映画のエンドロールを見る
You Shun(ゆうしゅん)です。
小学校の頃、映画が好きな友人がいた。
彼女は、映画館によく通っていて、
映画好きは、エンドロール(映画の終わりに出る制作・協力者のお名前が出る字幕)を絶対に見ることを教えてくれた。
父と映画に行くと、必ずパンフレットを買ってくれた。
以来、映画は、エンドロールとパンフレットを欠かしていない。
私は映画好きと言うには、ほとんど観ていない。ただ、DVDであっても、小学校以来、必ずエンドロールを見ている。
最初は、ただ見ていた。
映画好きの友達の真似をして、
映画分かっている人の仲間入りをしたくて、
映画分かっていると思われたくて。
いつしか、読み始めた。
映画に携わりたいと思うようになった。エンドロールを読み出した。
何か私に出来ないか。ひたすらに探した。
お仕事の名前には、初めて見るものがあった。
ハリウッド映画にも、必ず日本人らしき名前があり、世界で活躍する日本人を誇りに思った。
やがて、感じ始めた。
どれだけの人の手を通り、私の元に来たのか。
アニメーションの事は詳しくない。
それでも、一つ一つのユニットに書かれた人数の多さに、どれだけの時間がかかったのか想像した。
そして、今。
エンドロールが、沁みるようになった。
映画えんとつ町のプペル
(https://poupelle.com/)
西野亮廣さんが、細いペンで描き始めた事を、なぞるような絵の展開から始まる。
黒い画面になった時、必死で名前を追いかけた。1人1人に、心の中で、この映画に携わられた事への経緯と、ありがとうを伝えた。
エンドロールの文字は、初めて、私には、
生身の人と感じられた。
出来上がった作品は素晴らしい。
勿論それを見に行くのだけれども、
制作の裏側、メイキングが好きで、
更に作った人が、全ての根源。
映画好き。この言葉には、色々な意味があるし、十人十色でいいと思う。
でも、一本のペンから、映画に繋げた、
西野亮廣さん、そこに至るまでを支えられた方々に、最大限の敬意を表すると共に、
何十年も、分からず見続けたエンドロールの意味を、やっと知れたことに、
心からの感謝を伝えたい。
※※
実際の映画とは、少し異なるが、
えんとつ町のプペルのエンドロール↓
http://cinema.ne.jp/article/detail/45617
西野亮廣エンタメ研究所
https://salon.jp/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88p2slizf
私は、2019年10月からサロンメンバーです。
ただ、読むだけでも十分過ぎる価値。
映画だけではなく、西野亮廣さんが手がける、数多くのプロジェクトの今が、
リアルタイムに感じられます。
この感覚は、巻き込まれる感覚。
自分も一緒に携わったような臨場感をご一緒に。
私も、メンバー歴1年と5ヶ月を迎えて、映画のように、観客席に座って、スクリーンと、自分の隔たりが、消えてきた、私の現実生活との境界線が、消されてきたような感覚です。
この話だけ、独立して、書けば良かったかな。
また書きますね。
(また書くねが、溜まってきたな、、、こんなに書きたい事があるとは驚きで。こんなところで言い訳も何ですが、とりあえず、振り返れない、内なる突進したいエネルギーに、素直に従ってみます。)